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2021年にプレイしたゲーム

本記事は、Splathon Advent Calendar 2021の23日目の記事です。 前日の記事は、もげさんのウマ娘の育成をPDCAを回しながらやったら楽しかった話でした。ものすごい真面目に取り組まれてて凄いなぁ、きっと仕事もバリバリこなしてるんだろうなと想像される良いレポートでした。他の記事もよろしければ開いてみてください。

こんにちは。ぷじょ〜ると名乗っております。splathonとの関わりはこちらこちらを、splatoonへの思いについてはこちらを御覧ください。

今回は2021年に遊んだゲームを振り返りたいと思います。クリアの概念がないゲームを除き、一応エンディングまでたどり着いたゲームのみ紹介しています。(エンディングの内容は問いません。難易度は適宜調整しています)

龍が如くシリーズ

これまでなかなか触る機会がなかったが、GamePass配信をきっかけに0-7までナンバリング8作品全てクリア。
0-6はPS2-PS4まで家庭用ゲーム機3世代にわたって同一主人公でキチンと時系列が設定された物語をゲームで描き出すという世界でもほぼ唯一ではないかと思う長大な一代記となっている。
プレイ順は、時系列だと最初に当たる0がシリーズ最高傑作というのが難しい。個人的お薦めは極→極2(真島編以外)→3〜6→0→極2真島編。特に極2真島編は絶対に0の後を推奨。難易度はイージーで十分。

見どころは舞台となる各都市の再現度。美味しいところをミックスしてはあるが雰囲気がすごく良く出ている。私は全ての都市を旅行で訪れた経験があったので特に楽しめた。このゲームをきっかけに聖地巡礼しても面白い。
時代や場所に沿ったものや完全なコメディパートなどのサブクエが豊富で飽きさせない。私はゲーセン以外ほぼスルーしていたが、本編のアクションゲームと全く違うキャバクラシミュレーションなどのサブゲームもハマる人はハマると思う。
作品ごとに一言だけ。

極:記念すべき第1作のリメイク。神室町で真島と戯れてください


極2:道頓堀登場。ラスボスのQTEはちょっと...


3:那覇登場。ラスボスが堅いので周到な準備を


4:4人の群像劇に。舞台はほぼ神室町だが地下と屋上が追加され立体的に


5:5人の群像劇。博多、札幌、名古屋登場。サブゲームてんこ盛り


6:尾道登場。街の再現度は高いが...


0:桐生真島のダブル主人公。バブル時代を反映した神室町の街並みが懐かしかったり新鮮だったり。


最新作の7は新主人公、アクションゲームからコマンド式RPGへシステム変更という大胆なリニューアルで不安視されていたが意外とファンは好意的だったようで実際にしっかり龍が如くしていた印象。舞台は横浜。

Destiny2

初期パッケージにてPS4でクリア済みだったが、GamePassに追加シナリオ2本+本編追加分があったのでプレイ。PS4からXboxへのアカウント移動があっさりできてしまいちょっと感動。ゲームは非常にユルい共闘を含んだ基本ソロキャンペーンのFPSになっていてキャンペーン好きにはおすすめ。

DiRT4

非常にグラフィックレベルの高いWRCシミュレータ。アシスト全部盛りでゲームっぽく遊ぶこともアシスト切ってストイックに遊ぶことも可能。私はアシスト入れて雰囲気ゲーとしてクリア。コ・ドライバーのアナウンスがしっかりと入っていて雰囲気を盛り上げてくれるし実際にプレイしてその重要さが分かるようになっている一作。

DiRT5

前作とは打って変わってラリーカーその他オフ車を使った周回サーキットメインのお祭りゲーム。多様なシチュエーション(氷上など)やルール(ドリフトのポイントを稼ぐステージなど)がどれも楽しめれば面白いが苦手なルールがあるとややキツイし何だか損した気分になりそう。(一応苦手ルールをスルーして最後まで行くことは可能)

ForzaMotorsport7

クローズドサーキットを舞台にしたレースゲーム。PSのグランツーリスモと双璧を成すタイトル。アシスト機能を自由にいじってプレイできるものの、良さそうな感じにするのが結構大変。いわゆるハコモノから最高峰のF1まで遊べるが、F1は本当に異次元のプレイ感覚なので体験できたのは良かった。

ForzaHorizon4

オープンワールドのドライブゲーム。各所に配されたイベントをこなしていくスタイル。舞台はイギリス。どんな車種でも道路オフロードお構いなしにガンガン走れる自由さがウリ。ドライブゲームなのにバトロワルールもありのフリーダムっぷり。haloのワートホグをドライブするイベントもあったりする。キャラのエモートがとにかくイラッとするので必見w

art of rallly

また登場のラリーゲーム。年代順にWRCの歴史を辿っていく趣向。DiRT4がドライバー目線の再現なら、こっちは空撮あるいはドローン撮影視点の再現になる。実際の車名は出ないものの大体見れば分かる往年の名車が揃っていてラリーファンならニヤリとできる。日本は桜、ケニアは野生動物、ドイツは戦車というベタなステージ背景が良い。グラフィックはポリゴン風で全体の雰囲気もミニマムな感じだがステージ数も多く好きな人ならかなり遊べると思う。

Maneater


話題のサメゲーム。誰もが一度は考える内容だと思うがこういうのはやったもん勝ち。ゲームとしては非常に射程が短い3Dシューティング+ジャンプアクション。ゲームのテンポが良くつい先に進めたくなる。後半はサメを超越した攻撃が可能に。無料の追加コンテンツ分もその内遊びたい。

hitman2


いわゆるステルスゲーム。前作はむしろ無双プレイが楽しかったが、今作は割とキチンとステルスするゲームに。しかし敵の感度が低く行動もヌルいので割と簡単にクリアできた。周回プレイで色んな暗殺手法と共にストーリーも明らかになる感じなのだが、そこまでハマらず。

Narita Boy


かなりけれん味のある見た目と設定とBGMのメトロイドヴァニア系。個性あるボスの攻撃に合わせて技を繰り出す必要がある骨太アクション。ややマップ構成が分かりづらい。個性の塊みたいなゲームなので好き嫌いが分かれるタイプ。

planet alpha


美麗グラフィックの2Dラン&パズルゲーム。自身では攻撃手法を一切持たず、ギミックで突破していく。プレイ感覚はやや平凡、美しく目まぐるしく変化する背景グラが気に入れば。

Donut County


地面に空いた穴がゲーム上の自キャラで、地上の物体をどんどん落としていくパズルゲーム。落とせるものが段々と大きくなる→爽快感アップという仕掛け。塊魂の亜種とも言える。アイデア一発シンプルで面白い小品。

GRIS


2Dラン&パズルゲー。planet alphaが極彩色&バリエーション豊富なのに対しこちらはクールで統一感のあるグラフィック。ラン要素は少なめで謎解きとパズルが主となる。かなり重めの背景ストーリーがあるようなので深追いしてみても良いだろう。

justcause4

何でもありのおバカ系オープンワールドTPS。全てにラフさというか雑さを感じるのだがそこがウリでもある。適当にヘリとか呼んで適当にミサイル撃って自ら墜落させたり地上でロケランをドッカンドッカンぶっ放したりしてざっくり楽しむのが正しい。進行は一応ストラテジーっぽいが順番に埋めていくだけなので大した意味はない。難しいことを考えずに派手に楽しみたい時にはいいかも。

Horizon Zero Dawn 凍てついた大地


本編クリア済みだったが追加DLCがフリプされてたので強くてニューゲームで改めてプレイ。本編で一定ダメージ無効の最強鎧を入手したところで凍てついた大地に挑んだが、ほぼ初手でダメージ無効化消滅電波を放つ塔が出てきてなるほど入手前提の難易度かとなった。実際、新機械獣やラスボスは強力。追加分だけできっちり完結しているのはいいが、大謎との絡みは少なめだったような気がした。

The Division 2 - Warlords of New York - Expansion


追加シナリオをプレイ。強力なエキゾチック武器が入手できるのでハクスラが捗る。中ボスは割と個性的。NYのラスボスはスキル無効化の攻撃を使用してきてかなり手強い。倒した後は各地でクリア済み拠点での再戦となりやや引き伸ばし感あり。ローグライクの100階建ビルは何も考えたくないけど何か進んでる感じが欲しい時に良い。

DAYS GONE


ゾンビアポカリプスTPS。武装集団や宗教集団を倒すパートはオーソドックスなTPSなのだが、とにかく大量のゾンビを捌いていくパートが印象的。走ってくる系なので判断を誤ると一瞬で囲まれてエンド。逃げ回りつつゾンビを殲滅するか立て籠るか、戦略性とアクションスキルが求められる。苦手な人はひたすら逃げて何度も再戦すれば少しづつ減らすことも出来る。続編への意欲満々だったっぽいがキャンセルされた模様。

Final Fantasy 7 REMAKE


PS1の躍進を決定づけた大ヒット作のリメイク。PS1版は途中で諦めた口だったので今回はとりあえずクリアできたのが収穫。物語としては全く途中ではあるが単体で見てもそれなりにまとまってはいる。戦闘を割と飽きずにできたのが大きい気がする。

Death Stranding


けーふかさんのアツいレビューの方がそそられると思うのでそちらにお任せしたい。個人的感想としては、ゲーム内は孤独な時間が7割くらいで基本一人でウロウロしたりバイクのハンドルをこねこねしてるだけなんだけど、実生活もまぁ似たようなものなのでなんだか身につまされる感じだった。追加要素のあるPS5版に1100円でアップグレードできるのでそのうちやるかも。

JEDI Fallen Order


若きジェダイを操るパルクール3Dアクション。全体の雰囲気はしっかりスターウォーズしているとは思うが難易度が高めで、ファン向けゲームとしてはややとっつきが悪い。パルクールや敵の攻撃に合わせて弾き返すパリィ(カウンター)の判定が微妙で結構苦労する。ジェダイらしい無双感は難易度最低のストーリーモードでなんとかといったところ。ステージ構成は後戻り不可の滑り台がやたらとあって行ったり来たりを強制されがち。時系列はep3とep4の間ということでラストにお約束の展開が待っていて美味しいところを全部持っていくので見たい人は頑張って辿り着いてほしい。

バトルフィールド5 


キャンペーンのみクリア。次作ではついにオミットされてしまったキャンペーンモードだが、そうなるのも仕方ないなぁといった感じのやや力の入っていないエピソードが並んでいた印象。チュートリアルとしては豪華だがメインではなかった。

Gears of War 4


伝統のカバーアクションTPS第4弾。今作から新章に移り、主人公が前作の息子にチェンジ。プレイ感覚は変わらずよく出来ていて、いわゆるひっつきの軽さなんかはこれがベストな気がする。リロードタイミングでジャムったり自分のやられマークをサイト代わりにしたりするのが懐かしかった。ただストーリーは思い切り途中で終わりになっていてやや肩透かし。

アウトライダーズ


スクエニが放つ完全新規IPのハクスラTPS。最大の特徴は難易度設定。デフォルトだと自動で難易度がその時点の最高レベルになるように設定されていて、終盤の敵の強さはキャラの強さではなく難易度上昇によるものとなる。全体としては人気FPS/TPSのいいとこ取りを狙ったような感じが否めないものの、この難易度設定と、設定を上げ下げした時の劇的な変わり具合は新鮮だった。

HADES

2020年のインディーゲーム界の話題をさらったローグライク全方位アクション。実際にプレイしてみるとマップや敵の構成はローグライクとは言えそれほどバリエーション豊かではなく、道中に入手できる様々なパワーアップ要素にかなりの運要素が入っているタイプ。マップによって2択あるいは3択を迫られる上に思ったような強化が得られない場合も多く、悩みどころ。持ち帰り可能なアイテムが取得できる扉を選んで将来に備えるか体力火力を増やせる扉を選んで先に進むことを目指すか、残りHPやそれまでにゲットした強化の内容を考えて判断していくところがゲームの肝になる。クリア後は周回プレイでストーリー深堀りとなる。

ウルフェンシュタインヤングブラッド

ナチスドイツが勝利したIF世界線でレジスタンスの活躍を描くSFミリタリー系FPS。前作主人公の子供である双子が主人公で、常に2名で行動する。(ソロプレイの場合は片方がCPU操作)色使いのせいかグラフィックレベルがPS3.5程度に感じる。(特にムービーシーンで顕著)プレイは火力を上げてのゴリ押しに終始しがち。ストーリー、主人公、周辺のサブキャラどれも魅力に乏しい気がしたのはややマイナス。2人協力プレイならそれなりに面白かったかも。

おわりに

まとめてみると結構プレイしていました。ただし単体購入したのはデスストランディングとDivison2の追加シナリオだけで、他は全てPS Plusで毎月1-2本配布されるフリープレイソフトとXbox GamePass Ultimateで配信されている(いた)ソフトになります。私が加入しているゲーム系有料会員サービスはPS Plusが年約5500円、Xbox GamePassが裏技で年約5000円、switch onlineファミリーが年4500円の3つ。ゲームだけでこんなに支払うのはやや重たい気もしますが、内容を考えるとどれも捨てがたい。各社のAAAクラス含めた多種多様なタイトルを安価に遊べる上に、サブスクやフリプなのでパッと遊んで合わなさそうならスパッと辞められる。ファミコン時代は事前の情報がほとんどない中で清水の舞台から飛び降りるつもりで5000円くらいのソフトを買って、合わなくても泣きながら一生懸命プレイしたものです。本当にいい時代になりました。

最後に、プレイしたゲーム「ジェダイフォールンオーダー」の中で感銘を受けたセリフがあったので紹介。いや全くその通りで反論の余地もございません…

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さて年末年始はForza Horizon5とHalo Infiniteで遊びますかね。あとドラクエ11SとFE風花雪月はいい加減クリアしたいです。皆様も良いゲームライフを。

明日のSplathon Advent Calendar 2021の記事は、pikkoさんの「2021年の個人的オススメ楽曲10選」です。お楽しみに。

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