仕事の辞め時と人間関係の潮時は似ている

「仕事を辞めたいけど、辞めてもいいのかな……」

こんにちは、桃です。現在22歳。新卒で入社した会社を2ヶ月で退職し、現在はアルバイトとして働いています。

今回のテーマは「こうなったら仕事も人間関係も清算してよし!」の目安について。

この世の中で、仕事を辞めたいと思ったことのない人はかなりの少数派だと思います。

こんな会社、絶対辞めてやる!と歯を食いしばり、ついに我慢の限界がきて辞表をたたきつける勢いで退社。新しく入った職場も最初はいいなと思っていたものの、やっぱり何だか合わない。また辞める。いや、辞めていいのか?気に入らないことがあると辞める人生を、これからずっと繰り返していくのか?

このような無限ループ、誰もが一度は頭をよぎった経験があるのではないでしょうか。

もちろん、私もその一人です。会社を辞め、新しい職を見つけるまでの間、何度も最悪の想像を思い浮かべていました。

ですがこの前、新しい職場でキーボードを叩いている時にふと、気づいたのです。

「特別なことをしていなくても肯定してもらえる場所が、私の居場所なのだな、と。

会社を辞めようか迷っているあなたへ。

様々な理由で退職を検討されていると思いますが、ここで未熟ながらも私の判断基準を記します。

普通にしているだけで褒められたり、感謝される環境なら、もう少し頑張ってみる価値はあるかもしれません。

これは人間関係のいい職場、という意味ではありません。

良かれと思ってやったことが裏目に出ない。自分の行動を、まっすぐ自然に受け入れてもらえる環境ということです。

新卒で入った会社を退職してから、まだ一年未満。私自身の知識や人間性は、そう変化していないはずです。

前職も今の仕事も、その時の精一杯で真面目に取り組んでいました。

それなのに前職では考えた末の行動で怒られ、現職では普通に業務に取り組んでいるだけで褒められる。

どちらの職場も、いわゆる「人間関係のいい職場」です。なのに、対応にこんなにも差があるのはなぜか。

おそらく、現職は私にとって向いている仕事なのだと思います(前職とは全く違う業種です)。

自分に向いている仕事をしている時は、自然にしているだけで評価されるということなのだなと思いました。

これって、人間関係と似ていると思いませんか?

同じことをしても、不快に思う人もいれば喜んでくれる人もいる。

前者の人と一緒にいると、自分の善意が届かず悲しい気持ちになる。無理してその人といると、相手の顔色を窺うばかりで疲れてしまう。

後者の人と一緒にいると、気持ちをまっすぐに受け取ってもらえる。そればかりか、相手は自分が意識していなかった行動までにも感激してくれて、お互いハッピーでいられる。

仕事も人間関係も、自然体が勝負。ありのままの自分で考え、起こした行動を受け入れてもらえる場所にいよう。

この言葉があなたの心の片隅に残り、いつか下すであろう大切な決断の助けになりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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