保護犬を引き取る予定でして、保護犬保護猫カフェに様子を見に行ってきました②
「殺処分」
という言葉は嫁家族と触れ合うまで、自分には全く無縁だと思っていました。
何だったら初めて聞いたぐらいの感覚で、多分耳にしていてもスルーしていたのだと思います。
それが嫁家族の犬猫たちに触れて、
この子たちはここにいなかったのかもしれないのかぁ
生きられて良かった
そしてこの家族のもとにやって来れてほんとに良かったよなぁ
なんて事を思うようになりました。
そして殺処分というのがどれだけ悲しい事なのかとも。
かと言って殺処分=悪としてしまうのもどうなのか、、
無責任な飼い主、悪質なペットショップ・ブリーダー、
この辺りも重要なキーワードで、殺処分の問題に深く関わっています。
勿論、飼い主が認知症になった等で飼育出来なくなったというような事もあり、保護施設に連れてくる人全てが無責任という訳ではありません。
ペットショップやブリーダーさんも全てがそうだ、と言う訳でもありません
し、、
ここの問題に踏み込むにはまだまだ勉強不足でした。
とても表面的な文章になってしまいましてお恥ずかしいです。
ここからは、この日様子を見に行って感じた事を
今回お邪魔した保護犬保護猫カフェは自由が丘にある
「NPOみなしご救援隊犬猫譲渡センター東京支部」さん。
嫁が、トリマーの専門学校に通っていた時期にご縁の出来た施設だそうです。
「譲渡じゃなくても、触れ合いに来るだけでもオッケー。触れ合いを通してこの子たちがなぜここにいるのか、理解を深めてもらいたい」
という趣旨のもと、譲渡施設であると同時にカフェとしても運営されてるそうです。
(詳しくはホームページをご覧ください。)
この日は、女性スタッフさんがお1人いらっしゃいました。
(他の日がどんな体制なのかは分かりませんが)
ザっと見ただけでも10匹は犬猫がいて、
譲渡希望の方とお話したり、僕のように触れ合いに来てみたという方の対応をしたり、おしっこシートを取り替えたり、とても1人で出来る事ではなさそうな業務。
ドリンクはセルフサービスで、その会計は募金箱に入れるシステム。
ドリンクの料金設定はされているのですが、募金箱にいくら入れたのか、そもそも入れたのかは確かめようがなさそうです。
僕は立ち振る舞いが分からないながら、お茶を買わせてもらい、犬猫と少しづつ距離を縮めようと奮闘していると、
1匹の子犬が床にうんちをしました。
他のお客さんがそれに気づき、スタッフさんに伝えたのですが、
スタッフさんは、産まれたてで保護された子猫にミルクを与えていて手が離せないようで、
「あ、拾って貰えると助かります。」
と一言。
犬がうんちをしている事を伝えた方は、すぐにティッシュでうんちを拾いました。
なるほど、保護犬保護猫カフェとはこういうものなのかと。
とても美しいものをみたような気がしたんです。
僕は「うんちを拾う」という事にすぐ反応出来なくて、ただその一部始終を見ていただけで。
お客さんではありますが、ただお客さんとして居るのではなく、
ここは「犬猫と過ごす」場所なんだと思いました。
その後、また別の子犬が床にチョロチョロとおしっこをしていて、
そのおしっこの拭き取りはさせて頂きましが、、
今書いてて思ったのですが、その後アルコールとか吹きかけとかないといけなかったのかなぁと思ったり。
そこの正解は分かりませんが、
一つ確かに思ったのは、
スタッフとかお客さんとか関係なく、そこに居る犬猫をそこにいる人が協力してお世話する空間はなんて素晴らしいんだろう
という事。
纏めに近づいてきた感があります。
ただ、ちょっと②も長くなってきたので、③で締めたいと思います。
③へはこちらからどうぞ🙇
いつもありがとうございます。
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