中村圭之介

宮崎県小林市出身。都内在住。 元よしもと芸人。 2023年3月21日自伝『炎上させない…

中村圭之介

宮崎県小林市出身。都内在住。 元よしもと芸人。 2023年3月21日自伝『炎上させない男の平凡な話』出版。手売り180冊。 2023年11月8日【独演会】開催。 2冊目の出版に向けて執筆中。 実家の梨園の存続・発展を目指す。 メンバーシップやってます。

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これから書籍を出版するにあたり、 ここで書かれる文章が、書籍の内容のタネになります。 タネとは言え、書籍に載せるつもりで書いていこうと思います。 時に、日記のような記事も出てくると思いますが、それはそれでまたタネになると思います。

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進捗について

こんばんは! 5月19日の文学フリマ出店に向けて新作を書いています! 今日はその進捗についてご報告致します!

    • 第一章を公開してみる。

      こんばんは! 5月19日㈰の文学フリマに向けて、本を書いています! 前作の『炎上させない男の平凡な話』出版から、三月で一年経ちました。 一年後の今、二冊目を執筆しているなんて、なんか、嬉しいです。 二冊目は、昨年11月に他界した母について書こうと思って、構想を練っていました。しかし、母についてというよりは、家族にスポットを当てた内容になりそうです。 今回は、第一章をメンバーシップの方限定で公開したいと思います! ほぼ一筆書きの状態なので、今後の推敲校正で色々変わる可能性

      • 『はじめに』初稿を公開してみる。

        一旦、はじめにを書きました。 今後の校正推敲とかで色々変わる可能性大ですが、初稿という事でここに残しておこうと思います。 はじめに 母が亡くなった。2023年11月15日。午後12時57分だったそうだ。僕が独演会を終えた一週間後の出来事だった。独演会を必ず成功させたい!芸人を引退して以降、いや、芸人時代を含めても、一番情熱を注いだイベントだったように思う。結果的に、会場の方から「今年一番の来場者数でした!」と言われ、自分の中でも大きな感動の瞬間を迎えられたような気がした。そ

        • 独演会を生んだもの②

          芸人を引退した約4年後、フリーで芸人活動を再開させたこの出来事は何だったのでしょうか。 一粒万倍結成においても、活動を本格化していく事においても、とてもとても戸惑いましたが、やっぱりお笑いの道に引き戻されているのかなと、それこそスピリチュアル的なものに理由を求めました。これは運命めいたものがあるんじゃないかと思いました。 しかし、活動を続けていく内に、過去のよしもと芸人時代と同じような事で頭を悩ませます。

        進捗について

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        • メンバーシップ会員様特典その②『辞めてる二人の近況報告会vol.2』アーカイブ

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        • メンバーシップ会員様特典①『独演会』アーカイブ

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          こんばんは! 5月19日の文学フリマ出店に向けて新作を書いています! 今日はその進捗についてご報告致します!

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          こんばんは! 5月19日㈰の文学フリマに向けて、本を書いています! 前作の『炎上させない男の平凡な話』出版から、三月で一年経ちました。 一年後の今、二冊目を執筆しているなんて、なんか、嬉しいです。 二冊目は、昨年11月に他界した母について書こうと思って、構想を練っていました。しかし、母についてというよりは、家族にスポットを当てた内容になりそうです。 今回は、第一章をメンバーシップの方限定で公開したいと思います! ほぼ一筆書きの状態なので、今後の推敲校正で色々変わる可能性

          第一章を公開してみる。

          『はじめに』初稿を公開してみる。

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          一旦、はじめにを書きました。 今後の校正推敲とかで色々変わる可能性大ですが、初稿という事でここに残しておこうと思います。 はじめに 母が亡くなった。2023年11月15日。午後12時57分だったそうだ。僕が独演会を終えた一週間後の出来事だった。独演会を必ず成功させたい!芸人を引退して以降、いや、芸人時代を含めても、一番情熱を注いだイベントだったように思う。結果的に、会場の方から「今年一番の来場者数でした!」と言われ、自分の中でも大きな感動の瞬間を迎えられたような気がした。そ

          『はじめに』初稿を公開してみる。

          独演会を生んだもの②

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          芸人を引退した約4年後、フリーで芸人活動を再開させたこの出来事は何だったのでしょうか。 一粒万倍結成においても、活動を本格化していく事においても、とてもとても戸惑いましたが、やっぱりお笑いの道に引き戻されているのかなと、それこそスピリチュアル的なものに理由を求めました。これは運命めいたものがあるんじゃないかと思いました。 しかし、活動を続けていく内に、過去のよしもと芸人時代と同じような事で頭を悩ませます。

          独演会を生んだもの②

          独演会を生んだもの①

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          2018年5月、よしもとを辞めて、芸人も引退しました。 もう芸人はやらないという選択をしました。 やり切った、もうやりたくない、もう勝ち負けの世界から身を引いて穏やかに生きていきたい。 実際に芸人引退後は心が軽くなり、それと共に行動も軽やかになり、沢山の出逢いに恵まれました。 芸人引退後すぐに知り合って仲良くしていた方と、2022年7月、「一粒万倍」という漫才コンビを組んで活動する事になりました。

          独演会を生んだもの①

          芸人たるもの・・・。

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          5月19日の文学フリマに向けて、2作目の本を書いています。 昨年他界した母について書いています。 母が亡くなった事は、僕の人生の中で大事件でした。 人は必ず死ぬ。自分の親だって勿論そうなんです。 或いは自分の方が先に死んでしまうかもしれない。 だけど、やっぱりそれは中々想像がつかなくて、親の死とは自分には起こらない出来事のように思っていた節もあります。あくまでも、起こるって分かってはいるという前提です。 芸人になったら、親の死に目には会えない。 そんな話を聞いた事があ

          芸人たるもの・・・。

        記事

          独演会を生んだもの①

          2018年5月、よしもとを辞めて、芸人も引退しました。 もう芸人はやらないという選択をしました。 やり切った、もうやりたくない、もう勝ち負けの世界から身を引いて穏やかに生きていきたい。 実際に芸人引退後は心が軽くなり、それと共に行動も軽やかになり、沢山の出逢いに恵まれました。 芸人引退後すぐに知り合って仲良くしていた方と、2022年7月、「一粒万倍」という漫才コンビを組んで活動する事になりました。

          独演会を生んだもの①

          芸人たるもの・・・。

          5月19日の文学フリマに向けて、2作目の本を書いています。 昨年他界した母について書いています。 母が亡くなった事は、僕の人生の中で大事件でした。 人は必ず死ぬ。自分の親だって勿論そうなんです。 或いは自分の方が先に死んでしまうかもしれない。 だけど、やっぱりそれは中々想像がつかなくて、親の死とは自分には起こらない出来事のように思っていた節もあります。あくまでも、起こるって分かってはいるという前提です。 芸人になったら、親の死に目には会えない。 そんな話を聞いた事があ

          芸人たるもの・・・。

          愛を語りたい訳じゃないけども。

          5月19日の文学フリマに向けて2作目の本を書いています。 2作目は、昨年11月に他界した母について書きます。 母が生きた記録を残したい。それなら日記的なものに記しておけばいいのですが、自分の母がこんな人だったって事を知って欲しいなとも思っています。 自分の母についてこんなことを言うのも気恥ずかしいのですが、 偉大な母だったと思うんですよね。特に破天荒とか豪快とか、面白エピソード満載って感じではありません。 ただ偉大な存在でした。それはもしかしたら、息子ならそう見て当然と

          愛を語りたい訳じゃないけども。

          母が最後に怒った事。

          皆さん、こんばんは。 今日もメンバーシップ記事を読んで頂いてありがとうございます! 新しくメンバーシップに入って下さった方もありがとうございます! 5月に2冊目の本を出版します! 昨年11月に他界した母をテーマに書きます。 1作目の自伝『炎上させない男の平凡な話』の続編と言えるかもしれません。 『炎上させない男の平凡な話』は、よしもと芸人時代の事を中心に人生を振り返り、2023年3月現在の状況で締め括っています。 「芸人として色々あったけど、これからこの一粒万倍というコ

          母が最後に怒った事。

          独演会を母に観て欲しかった。

          皆さん、こんばんは! 今日もメンバーシップ記事を読んで頂いてありがとうございます。 そして、新しくメンバーシップに入って下さった方もありがとうございます! そしてそして、メンバーシップを気にしてい頂いてる方もありがとうございます! 現在2冊目の本に向けて執筆中でして、このメンバーシップ内で、内容のタネになる文章を書いております。 途中経過をお楽しみ頂けたらと思っております。 2冊目の本は、昨年11月に他界した母について書きます。 昨年の11月15日に母は旅立ちました。

          独演会を母に観て欲しかった。

          父の気持を想像してみる。

          皆さん、こんばんは! 今日もメンバーシップ記事を読んで頂いてありがとうございます! そして、新しくメンバーシップに入って下さった方、ありがとうございます!! 何だそれ?と興味を持って下さってる方もありがとうございます! 2024年5月19日に、二作目の本の出版をします! 出版に向けて、このメンバーシップ内で文章のタネを書いております! タネとは言え、本に載せるつもりで書いてたりします! あとは、雑感とかその時感じてる事とかを記しております。 二作目の本は、昨年他界し

          父の気持を想像してみる。

          芸人を辞めると言った時の事。

          皆さん、こんばんは! 今日もメンバーシップ記事を読んで頂いてありがとうございます! そして、新しくメンバーシップに入って下さった皆様! ありがとうございます!! これからどうぞよろしくお願い致します! 母についての本を書こうと思っていて、 それは僕にとっての二作目の本になります。 一作目の『炎上させない男の平凡な話』の続編になるのかなぁと思ってます。 一粒万倍の活動が始まり、母の癌が発覚し、独演会をすることになり、 独演会後、母との別れを迎える。そしてお葬式の時の事。

          芸人を辞めると言った時の事。

          治療開始後の母に会ったのは②

          皆様、こんばんは! 今日もメンバーシップ記事を読んで頂いてありがとうございます! 今日は、こちら(『治療開始後の母に会ったのは』)の記事の続きを書いていこうと思います。 痩せて、一度抜けた髪が生えてきたぐらいの、坊主頭の母でした。 治療の影響もあって、食欲がなくなり痩せたようですが、その痩せ方は、こんなにも痩せ細ってしまって、、、という感じではなく、何か良い感じでスリムになったなぁという印象でした。

          治療開始後の母に会ったのは②

          1月が異常に長かった理由。

          皆さん、こんにちは! 今日もメンバーシップ記事を読んで頂いてありがとうございます! 今日は、本の内容についてではなく、内省のような、日記のような記事でございます。 2月になりましたね。 2月4日は立春との事で、ここから本当の年明け的な話をよく見聞きします。 これも、一粒万倍日や天赦日等の開運日のように、 何かを始めるとか、新たなスタートを切るタイミングを後押ししてくれている感じがして好きです。 さて、実際の所年が明けて1ヶ月経った訳ですが、個人的にすっっごく長い1ヶ月

          1月が異常に長かった理由。

          母のお葬式にて初めての遺族代表挨拶をした。

          皆様、こんばんは! 今日もメンバーシップ記事を読んで頂いてありがとうございます! 家族や親戚の冠婚葬祭で、初めて代表挨拶なるものをしました。 お葬式なので、「遺族代表挨拶」ですね。 通例として、お通夜での挨拶は喪主が、お葬式での挨拶は喪主以外の家族がするらしいんですね。 葬儀屋さんとの打ち合わせでそんな事を初めて知りました。 喪主以外の家族で、長男の僕が通例としてはやる、らしかったんです。 しかし、ここで父が、「俺がやる。通例なだけしょ?別に喪主がやってもいいんでしょ

          母のお葬式にて初めての遺族代表挨拶をした。

          文章を書くにあたって難しかった事。

          皆さん、こんばんは! 今日もメンバーシップの記事をお読みいただいてありがとうございます! 1月にスタートして、「毎日投稿はしません」とは言っていたものの、流石に開いてしまったかなと思っております。 「そうだ!母についての本を書こう!」と思った瞬間、これはきっと、間違いなく良い作品になると確信のようなものはありました。 その直感はきっと合ってる気がして、ほんと良い作品になると思います。 そもそも直感が強い方だし。(直感て強い弱いで言うもんだったっけ?笑) ただ、書き始め

          文章を書くにあたって難しかった事。

          治療開始後の母に会ったのは

          皆さん、こんばんは! 今日もメンバーシップ記事を読んで下さいましてありがとうございます! さて、 前回の11月15日①の続きを書こうとしているのですが、中々書き進められません。 ①の続きとは、宮崎空港に着いて母の訃報を聞いた後の出来事です。 空港から自宅までの動向と心の動きを書こうと思ってましたが、中々どうも。 なので、時系列は前後しますが、 今日は、癌が分かった母と初めて会った時の事を書こうかなーと思います。

          治療開始後の母に会ったのは