はじめてのポートランド＃１
第１話
2019年の夏、アメリカ合衆国のオレゴン州・ポートランドへ行きました。実に、５年ぶりのオレゴン州。にもかかわらずポートランドはまだでした。
そもそも「ポートランド」ってどこ？
「なぜポートランドに行きたいか？」３つの理由を挙げました。
まず、ポートランドは「2013年アメリカのベストシティランキング第１位」に輝きました。その後、ライフスタイル誌などで盛んに取り上げられ、日本で注目を浴びるようになりました。留学をしていた2014年〜2015年はまさに「話題の街」。一度は行ってみたい！という好奇心がありました。
次に、NHKBSプレミアム２度目の旅シリーズで「２度目の米西海岸ポートランド編」（2018年３月13日初回放送）を観たからです。これは決定的でした。NHKBSプレミアムの旅番組は観ていてすごく心地よく、行ってみたいと思わせてくれます。
最後に、これは個人的な思い出なのですが、留学をしていたとき学生さんからOff the Waffle （オフ・ザ・ワッフル）というお店を教えてもらいました。そのお店がポートランドにも出店しているとInstagramで知って、もう一回そこのワッフルを食べられると思ったからです。
いよいよ！旅の準備
□ ビザ
久しぶりのアメリカ。しかし、前回とビザの申請方法が異なることに私は若干あたふたしました。滞在90日以内の旅行者もしくはトランジェットの利用者は簡易ビザのESTAを申請しなければ入国できません。必ず出国の３日（72時間）前までにやり終えておきます。１度申請してしまえば、取得した日付から２年間は有効になります。この２年のあいだに何度もアメリカへ行ってしまえば、ESTAの申請費用がお得になります。
□ 泊まるところ
事前の準備として、宿を確保しておきたいところ。ポートランドは高級ホテルがところかしこに存在する土地柄ではありません。そこで、街の中心部ではなく、すこし足を伸ばして探しました。私の愛読書「緑あふれる自由都市 ポートランドへ」（百木俊乃著）から住みやすそうなエリアを選び、そのエリアをGoogle マップに当てはめました。その範囲内で宿泊施設があれば、そのホテルやゲストハウスごとに検索エンジンをかけて、ホームページがあれば隈なくチェックしました。他に、Airbnbでポートランダーの一員になったり、トレーラーハウスで過ごしたりするのもいいアイデア。
□ 航空券
ANAの公式サイトから成田〜シアトル、シアトル〜ポートランドの往復航空券を取りました。出発する日は、土日祝日を避け、時間帯も早朝や夜に出発する便を選びました。少しでも混雑する曜日や時間帯を避けると、数千円から数万円も往復チケットの値段が違ってきます。
□ 旅ノート
海外に行ったときは必ず作ります。モレスキンやトラベラーズノートと迷いましたが、今回はカラーバリエーションを気に入り、LEUCHTTURM1917 （ロイヒトトゥルム1917）（A5サイズ・無地・エメラルド）を購入して持っていきました。しかし、現地の本屋さんで私が欲しかったドットタイプが置いてあり少し後悔しました。
事前準備はこれで完了になります。
他にブルワリー巡りなどのツアーに参加する場合は事前に予約する必要があります。私の個人的な意見としては、予定を詰め込みすぎないでゆったり過ごすことをオススメします。
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□ 以下は旅の参考になればと思います