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真摯に丁寧に仕事する

2/11にずっと聞いているバンドのLIVEに行ってきた。

そのバンドは15歳ぐらいの時に出会ってからずっと聞いているので、26年ぐらいの付き合いである。

新曲が発売されればチェックするし、頻度は下がってきてるがライブも見てる

最近のバンドも好きだし、バンドじゃなくても好きなアーティストはこの1年でも何組かは見つけたけど、聞いている期間が長すぎてほかのバンドとは別の箱に入っている。

1年振りのLIVE。客席が暗くなり、オープニング映像が流れるとライブの始まる時の興奮に包まれてくる。またライブに来れて良かったなとか色々考えていると、1曲目のイントロの演奏が始まり、ボーカルの第一声が聞こえてくる頃にはやっぱり泣けてきた。いつもの事だけど、曲に関わらず1曲目は泣けてくる。なんの感情かはよく分からないけど、高ぶってきて泣けてくる。悲しいわけではないのでポジティブではあると思われるが意味はよく分からない感情で泣いている。感動としかいえないのかな。

ライブは全体で2時間ちょっとだったと思うけど、何回も泣いていたりする。前半はオープニングの余韻でだいたい落ち着いていない。中盤から後半は、多少落ち着くけど好きな曲が演奏されるとどうにもならない。CDやサブスクで何回も聞いているのにライブだと泣いてしまう。感動してしまう。

ライブでの感情の動きは何が違うのか

これまでちゃんと考えて見たことがなかったけど、今回のライブで感じたことがある。

バンドは真摯に丁寧に観客に伝えようとしているということだ。伝えたいことがあって、それをちゃんと丁寧に伝えようとしていた、と思う。こちらも真剣に集中してみてるという状況もあると思うけど、今回はそんな風に感じた。

バンドは4人編成でギター2人、ベース、ドラムという構成でステージには4人だけ。ハデハデな演出もなくシンプルなのだけど、4人がこちらに向けて真摯に演奏しているのは伝わってきた。それを感じた瞬間にとても嬉しかった。

一方でそれに対して自分の仕事に対する姿勢はなんなんだと、目の前のクライアントに対してどこまで真摯に向き合えていたかと反省していた。

今回は感動だけじゃなくて、いつもとは違う所に響いたライブだった。

最後に蛇足だけど、2/11はバンド結成日で、毎年ライブをやっているが今年は初めて参加でき、ライブで年に1回の結成日のライブでしか演奏しない曲を聞けて本当に嬉しかった。






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