涙のあとで
悔しさで泣き出したい時は
まだ まあるい頬をした
小さな彼にも訪れる
あふれる涙を
アンダーシャツの袖でぬぐい
頭を振り上げ前を向いた
赤く染められたままの2つの瞳は
来る時を ただ待ってなどいないのだ
睨みつけるような眼の奥に
確かに見える小さな決意
なみだはでるけど
むねはいたいけど
だけど 僕はここで戦う
涙の数ほど
小さな胸に灯がともり
吹き抜ける風が頬を乾かすごと
また少しだけ 戦士となるのだ
これは、プレゼントをした最初の詩なのです。
次男が6年生の時の試合で、先発をしたピッチャーの姿を書きました。
もちろん、子どもにプレゼントをしたのではなく、その子のお母さんにお渡ししたのです。
読んで泣いていました。自作の詩をプレゼントするなんてどうかとも思ったけれど、渡して良かったと思いました。
子ども達が成長して、久しぶりにそのお母さんと再会した時、今も居間に飾ってあると話してくれました。心動いた時をその後もずっと共有できた喜びがありました☺️
なぜ今その思い出を引っ張り出してきたかというと…?高校野球の春季大会が始まったからです⚾️
そういえばわたし、平日も球場に行けるのでした!
もちろん行きますよ。行きますとも!
アイスホッケーのオフシーズンは、野球なのです。
久しぶりに高校野球を楽しみます😊
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