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飲食店のコロナ対策とその工夫

最近、エアコンを新調したんですが、最新式のエアコンの凄さにビビってます。
どうも、おじさんです。

今日は飲食店のコロナ対策とその工夫
というテーマで少し書きたいと思います。
今、飲食店はコロナのせいで、さらなる緊急事態宣言に戦々恐々の思いであったり、自粛要請に伴うお客さん激減→集客コストUPなどなど。
本当に、どこも苦境に立たされています。
そういう大変な思いをされている飲食店関係者の皆さまに少しでもお役に立てばという思いでおります。

ガイドラインや助成金のことには触れません。
今回は、本記事では単純に「飲食店としての集客に関するコロナ対策」について書きます。

お客さんが貴店を選ぶ理由づくりを考える

たとえば、焼肉店だった場合、飛沫感染リスクについて訴求をし、お客さんの頭の中の選択肢に「焼肉」が入るようしたいですね。

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既存の設備ですから、お金はかかりません。
これは効果絶大でしょう。
大変素晴らしい訴求です。
これをみたら、たとえ焼き肉は考えていない人も「おっ、マジで?なら、焼き肉にしちゃう?」と考える人も少なくないはずです。
また、売上が激減し、気持ち的にも余裕がない中、このアイデアを考えつき、ポスターを制作するなどし、これを実行したことは「変化の対応」以外の何ものでもありません。

でも、焼肉屋のような換気設備がないお店はどうしたら...

オゾン発生器による殺菌消毒で衛生レベルの高さを訴求

コロナ禍の今、手指の消毒や換気対策、その他、店舗入口にアルコール消毒液を置くなどの「当たり前の感染対策」以外に、オゾン発生器を導入してその高い衛生レベルを訴求し集客につなげている店舗が増加傾向にあります。
以前からオゾン発生器を導入している飲食店は、こういうとき特にキラッと光っているようです。

コロナ以前からオゾン発生器を導入していた多くの飲食店では、もともと、ノロウイルス・食中毒対策などでオゾン発生器を導入されていたんですね。
オゾンはノロウイルスでも食中毒菌(腸管出血性大腸菌O157など)でも、コロナウイルスでも殺菌・不活化(感染できない状態にすること)しますから、今回の物理的なコロナ対策(コロナウイルスの不活化)だけではなく、「うちはオゾンで殺菌消毒しているので他店に比べて安全ですよ」という訴求をし、これがそのお店を選ぶ理由になったということなんですね。
選んでもらうためには理由が必要です。
一見、なんの理由もなくそのお店を選んだようにみえても、そのお客さんの頭の的には無意識的だったにしても、そのお店を選んだ理由があるケースが大半です。
ですから、「うちはオゾンで店舗内を殺菌消毒しています」という訴求(店舗からの告知)は、なかなか強いですよね。
あわせて、先日、奈良県立医科大学が行った「オゾンで新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化」の情報も一緒に掲載しておけば、お客さんのなかでも「なるほど」と納得していただけると思います。
※動画あって分かりやすいの上記URLにリンクしていますが、「奈良県立医科大学 オゾン」などで検索すると、大学や研究室、大手メディアのページがたくさん出てきますので、よろしければそちらもご自身で確認されて下さい。

ポスターなどは、イラスト屋の素材を使い、印刷はプリントパックとかだとても安くて早くて、品質高いです。
ちなみに、印刷物のことって慣れていないとよくわからないと思いますが、プリントパックは電話で担当者とすぐに話せて、詳しい説明も聞けますので本当におすすめです。(私はイラスト屋さんやプリントパックさんとは何ら直接的な関係はありません)

変化に対応して生き残る

ほとんどの業種で、コロナの影響を受けています。
なかでも、旅行系企業や飲食店関連業は、その影響が顕著だと言われています。
本当に大変な思いをされているはずです。
しかし、この変化に何とか対応して、生き残っていただけると嬉しく思います。
ちなみに、もし、オゾン発生器を導入する場合、今回のコロナが終息して、今後新たな「新型ウイルス」が到来しても、オゾンがそのウイルスをも不活化する可能性はきわめて高いです。(オゾンは、アルコールや次亜塩素酸などより広範囲のウイルスや菌に効果があり、残留性がないのが利点)

最後に、この言葉を置いておきます。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
ダーウィン

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