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AirPods Proレビュー【初代からの進化】

こんにちは、Ozking(@ozking0702)です。

今回は先日届いたAirPods Proのレビューです。
と言ってもまだ3日しか使っていないのですが、初代からの買い替えなのでその進化には驚いています。

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初代AirPods

2016年9月7日に発表されたAirPodsは、他社のどのワイヤレスイヤフォンとも異なるAppleの魔法が詰め込まれました。

その革新的なデバイスに世界中が興奮し、納期が3ヶ月もかかっていました。
私も即注文したのですが、届いたのは2017年の初頭でした。

AirPodsの魔法

フタを開けてiPhone(iPad)に近づけてペアリング準備
「接続」を押せばペアリング完了
耳につけて「ブォォン」
たったこれだけで快適にワイヤレスイヤフォンに繋げられるなんて便利ですね。

AirPods Pro

新型AirPodsは噂されていましたが2019年に突如発表されましたね
これも納期がだいぶかかりました。
Apple川崎がオープンした時、店内に積まれたAirPods Proの在庫、みな飛びついていたのを覚えてます。

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初代と新型の違い

・形状
短く軽くなりました
初代は本体をタップすることで操作しましたが、AirPods Proには感圧センサーが付いたので操作性は向上しました。
ボタンを長押しすればノイズキャンセリングのオンオフ、外部音取り込みを操作できます。

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・ノイズキャンセリング
AirPods Proのみ、当然ですが両耳に装着した状態でのみノイズキャンセリングは機能します。
オンにすると「ピコォン」と鳴り、それから自分の耳の周りから空気の層が無くなるが如く、周囲の音が聞こえなくなります。まさに無重力空間に放り出された感覚になります。
今この記事の下書きをiPhoneで書いていて、外は豪雨でザーザーですが、ノイズキャンセリングでわずかにしか聞こえません。おかげでiPadで観ている映画の臨場感が増します。映画が気になって記事が捗りません(笑)

・音質
違いがわかりませんが、そこまで音質は上がってないでしょう。
昔使っていた「Bose MIE2i mobile headset イヤホン」の方が高音質で重低音がドスッときました。

・バッテリー
詳細については公式サイトをみた方が正確なので割愛します。
ノイズキャンセリングをオンにすると最大時間より30分短くなるようですが許容範囲でしょう。ケースと合わせて使えば24時間は使えるからすごいですね。
2年間使っていた初代AirPodsのバッテリーは明らかに劣化していて、1時間程度で充電切れになってましたから。
AirPodsの第二世代とAirPods Proはワイヤレスチャージングに対応しているため、Qi規格の充電器で充電可能です。

・接続速度
体感としては初代とProでは3倍は速いです。
初代を耳に装着してデバイスと接続するのに1〜2秒だとすると、Proは耳につけた瞬間に接続します。最初は「ええっ!もう?」とびっくりしました。

・イヤーチップ
初代と第2世代は固定式なので人によっては使いづらいという声もあったようです。AirPods Proでは耳の大きさによりイヤーチップが大中小と選べるようになったのは嬉しいポイントです。出荷時にはMサイズが装着されています。必ず自分にあった大きさを選び、設定画面でテストしてみましょう。

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イヤーチップの交換方法

シリコンのイヤーチップは根本を抑えてぽかっと抜きます。

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イヤーチップを戻すときは楕円の形状に合わせてカチッとはめるだけ。
はめる時の方が簡単です。
シリコンのイヤーチップは乱暴に引っ張ると破けてしまうので外すときは慎重に引っ張りましょう。

ケースは白いポリカーボネートで美しいのですが、すぐに傷が入ってしますのでケース用のケースを買う予定です。キャラクター物とかたくさん売ってますがこんな感じにしようと思ってます。

さらなる進化

秋のiOS4およびiPadOS14でさらに進化することが発表されました。

AirPodsでは、デバイスの自動切り替え機能により、Apple製デバイス間をシームレスに切り替えられるようになります。AirPods Proでは、ダイナミックなヘッドトラッキング(頭部の動きを検知するセンサー)による空間オーディオで、劇場にいるような臨場感を味わうことができます 。方向性オーディオフィルタを有効にし、左右の耳に届く周波数を微調整することによって、あらゆる空間をサウンドで満たし、臨場感あふれるリスニング体験が実現します。

さらに、AirPodsにも「最適化されたバッテリー充電」がほどこされ、過充電によるバッテリーの劣化を防いでくれるものだと思われます。

Appleがやめられない理由の一つにこうしたソフトウェアの進化が挙げられます。
Appleのデバイスももちろん素晴らしい。Appleの最近の特徴として、他社が先んじて優位だった分野を、発売が遅れようともハードの性能・品質をとことんまで追求する。
そしてその分野でごぼう抜きのシェア1位を奪ってしまう、もしくは他社品を無かったことにするほど。新しい市場を生むことは決してなくとも、その革新的な機能にみな惚れてしまうのです。HomePodは苦戦してますがね。
ハードウェアだけでなくソフトウェアも同時に作っているAppleだからこそ、ソフトウェアの進化だけでハードウェアがまるで別物になることが多々有ります。

ソフトウェアを最新のものにアップデートすることで古いハードウェアでもさらに長く使えるようにする、それは地球環境のためでもあります。

先ほどの最適化されたバッテリー充電はその一例です。
バッテリーの劣化を防ぐことでもう少し長く使えるようにしてくれる。
Appleは本気で地球環境のために考えているのです。

長くなりましたが、AirPods Proのレビューをしてたら地球の話になっていました。

それでは今日はこの辺で。

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