ひとりビジネスはオンリーワンじゃなくていい。
こないだ、Instagramで、こんなリールを出したんです。
今日はこれについて、もうちょい解説してみたいんですが、
ついビジネスというと
「独自化」「差別化」
なんかを求められているような気がしてしまいますよね。
マーケティング用語を使えば
「USP(unique selling proposition)」
ですね。
つまり「他にない、自社だけのウリや強みは何か?」ということです。
しかしですね、当たり前ですが、
「そんなの、なかなかない」
んです。
で、もっと言えば、
「そんなの、なくてもいい」
んです。
ぼくは商売というのは、
「思った以上に普通でいい」
と思っています。
たとえばカフェや整体院にしても、
そこまでトガっている必要はないんだろうと思うのです。
たしかに都会なら、「ワンピースカフェ」とか「猫カフェ」とかトガッたコンセプトも必要になってくるかもしれません。
けれども、田舎の店舗であれば、トガッたカフェよりも
「ふつうのカフェ」
が求められているのです。
ふつうにコーヒーが飲めて、落ち着けて、店主とスタッフがいい人で、ご飯がおいしくてリピーターさんが増えれば、充分にお店は回るはずなんですね。
現に、そういうお店はたくさんあります。
トガッたコンセプトを一言で表現できるわけではないけれども、
「なんかいい」。
けっきょくは、この
「なんかいい」
で選ばれているのではないかと思うのです。
これはパン屋でも整体院でも、ピラティスやヨガのスタジオでも同じかなと。
「強い、トガッたコンセプト」
を打ち出してオンリーワンを狙うよりも、
「なんかよく」って、
「一度来たら、また来たくなって」
「何なら友達も連れてきたくなる」
そういう「雰囲気」こそが重要なのではないかと強く感じるのです。
だからこそ、
「トガッたコンセプト」よりも
「”なんかいい”を深めていくこと」
が大事なのかなと最近感じるんです。
どれだけコンセプトがトガっていて、他にない独自性があっても、
「なんかイヤだ」
だったら、リピートもご紹介もないですからね。
それよりも
「なんかいい」
これは「あり方」のチカラですが、それを深めていく。
そこに商売繁盛のヒケツがあるような気がしています。
というわけで、今回は、あなたの周りの
「なんかいい」
と思う人の特徴や個性をコメント欄に書いてみてください♪
みんなでコメント欄を読みながら、「なんかいい」を深めていけたらいいなぁと思います(*^-^*)
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