くすみピンク戦略でいこう
「派手な才能なんて要らない」。
このSNSの時代に求められるのは、
「微妙さ」
何だと思う。
たしかに「とび抜けている」のもいい。
原色の赤、青、黄、からのショッキングピンクにゴールド、シルバー…。
そんな派手さがウリの人もいるでしょう。
でもそういう人って、人類の1%以下。
俺ら「凡人」には、使えない戦略を使っていたりする。
じゃー、俺ら「凡人」が何で勝負するかといったら、
「微妙さ」
しかないのよ。
しかし、「妙」ということばは、なかなかオツなもので。
「微妙」だけじゃなく「絶妙」「精妙」なんて言葉や「妙なる」なんて表現もある。
この言葉にできない、日本的な、「あはれ」な感じ。
うまく言えないけど…「なんかいい」
この「微妙」な感じ。
これこそが、凡人の武器になる。
それを俺は「くすみピンク戦略」と呼んでいる。
くすみピンクは、けして派手じゃない。
目立ちにくいかもしれない。
けれども、絶妙にカワイイ。
また、くすみピンクの中にも、絶妙な違いがあって、ちょっとの違いで雰囲気が変わってくる。
この「絶妙さ」。
これが、われわれ凡人の、最大の武器になるんだ。
派手でもない、すごくもない、なんかビミョー。
けれども、なんか気になる、なんかいい感じ。
「ふつー」が持つ魅力ってあるのよ。
すごい美人じゃないけど、なんか「ふつー」にカワイイ。
めっちゃイケメンじゃないけど、「ふつー」だから魅かれる男子。
その「ふつー」さ。
奇をてらうことはない。
「ふつー」にしていればいい。
ただし、世間に合わせた「平均」は「ふつー」じゃないの。
ここでいう「ふつー」は、「自分らしい」「自然体」ってことなの。
あなたの色が、あなたのままに、出ている。
あなたの音が、あなたのままに、響いている。
それが「ふつー」。
普通、つまり「普く、通ずる」状態になっている。
で、その状態になるために大事なこと。
それは「あきらめる」ってこと。
つまり「ふつーさ」を認める。
じぶんの認めたくない部分も、ゆるしていく。
「もうこれでいくっきゃない」とハラを括ること。
それが「あきらめる」よね。
そうすると、「凡人のすごみ」が出てくる。
「目立たないピンク色」が「カワイイくすみピンク」に変わる。
派手じゃないからいい。
飛びぬけてなくていい。
絶妙さが理解される。
そういう時代なんだと感じています。
やっぱりモノマネじゃない「色」を出していきたいよね♪
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