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マーケティングとは「言語化」である。

最近になってマーケティングにおける「言語化」の重要性を痛感しているので、今日は

「言語化のコツ」

について書いてみたいと思う。

まず「なぜ、言語化が必要なのか?」ということだけれども、

それは

「わかる」

ということなのです。

「わかる」とは「分かる」。

つまり「分解」「分析」「理解」ということ。

これが、「言語化の本質」です。

「じぶんの気持ち(ホンネ)」とか「ビジネスの課題」とかなんでもいい。

それが「ああ、これがこうなっているんだ!」と

「仕組みが理解できる」。

そのために「言語化」があるのです。

で、「仕組みが理解」できたら、

「では、どうしたらよいか?」

ということが見えてくる。

「課題」が明確になり、「何をすべきか」が分かる。

それによって、さらに納得感、幸福感、充実感を増していく。

そのプロセスはカウンセリングでもコーチングでもコンサルでも同じなのです。

とにかく

「分析して、仕組み(構造)を理解する」

ために「言語化」があります。

それをビジネスや起業の世界でやるのが

「マーケティング」

になるわけです。

じゃぁ、一体どうやって「言語化」つまり「仕組みの理解」を進めていけばよいのか?

そのポイントは

「質問」

です。

キレイに分析・理解できるかどうかは、

「どう問うか?」「何を問うか?」

によって変わります。

ということで今日は

「おぜっきーがコンサル時に使うキラークエスチョン」

を大公開します。

キラークエスチョンその1「たとえば?」

たとえば、「集客できないんです…」と言われても、何がどういう状態なのか理解できない。

そんなとき「たとえば?」を使う。
その質問によって「どれくらいできていないのか?」「講座なのか、教室なのか、スタジオなのか?」などが見えてくる。

「具体的には?」「実際には?」も同義。
アクションが曖昧なときにも使える。

その2「共通項は?」

「満足度の高かったお客さんの共通項は?」などの質問によって、「本質」を見出していく。

成功事例の共通項を見つけると、メソッドの再現性が高まり満足度向上につながる。

その3「それってつまり?」
具体的なケースを集めて、抽象化する。

その4「そもそもの目的は?」
思考が混乱してきたときに使い、本来の目的に立ち戻る。

その5「本当に?」
思い込みにがんじがらめになっているときに利用し、思考を柔軟にするはたらきがある。

その6「大切にしたいことは?」
「思想の軸」を明らかにする質問。

その7「もっと喜んでもらうには?」「さらによくするには?」
今ある成果を、さらに向上させるための質問。

その8「違いは何?」
成功事例と失敗事例の「違い」を見つけることで、成功確率を上げる質問。

まずは、これらの質問をじぶんに投げかけてみるだけでも

「何が問題か」

が見えてくると思う。

ほんと、
「取り組むべき課題」
を間違えたままで、がむしゃらに頑張るのって、
疲れるだけでマジ時間も体力も「もったいない」んで、

きちんと「問題が起こっている構造や仕組み」を理解して、

「取り組むべき課題」

を明確にするってホント大事だと思います。

今日のまとめ「セルフマーケティングで使えるコンサル的な質問」

①「たとえば?」「具体的には?」「実際には?」
②(よろこばれた)共通項は?
③それってつまり?
④そもそもの目的は?
⑤本当に?
⑥大切にしたいことは?
⑦もっと喜んでもらうには?
⑧違いは何?

ぜひ「保存」して、じぶんに問いかけてみてね~!!


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