起業家のためのタイムマネジメント術
さ、今日からは「ご質問に回答してみようシリーズ」いってみようと思う。
ぜひぜひ、これを読んでいるあなたもストーリーに返信してお悩みを書いてみてね!
というわけで第1回は、
「タイムマネジメント」
ということでご質問いただいたので、それについて俺の考えを述べてみたいと思う。
まず「おぜっきー流タイムマネジメント術」としては、
「そもそも人生について考える」
がスタートなんだよね。
「この人生で何がしたいのか?」
「俺の魂がホンネで求めるものは何なのか?」
「なぜ、これをやりたいのか?」
そういうことを考える。
「仕事」ということ以上に「生きる」ことについて考える。
そこで「優先順位」を出していくわけだ。
人によって優先順位ちがうじゃん。
「家族→仕事→趣味→学び」とか
「健康→家族→お金→仕事」とか。
「人生において大切にしたいもの」を明確にしていくわけ。
そしたらさ、自然と今やるべきこと、やらなくていいことが決まってくるじゃん。
で、たとえば俺なんかは「仕事人としての成長」とか「人格の向上」みたいなことを優先に考えているから、「ネットをダラダラ見る」とかは減らしていい時間なのよね。
他にも以前は「水墨画でもやってみよう」とか「将棋も強くなりたい」「書道も気になるな」とかいろいろ考えていたんだけど、とりあえず50歳まではお預け計画。
もしそれができなくて死んでも悔いないしね。
それよかクライアントさんと一生懸命仕事して、感動を分かち合いたいのよね。
それが俺の価値観。
だから、今は朝から晩まで仕事してるわけで。休日もほとんど要らないしね。
でもきっと「趣味に生きたい」人は9時ー5時で働いて、アフターファイブは自由にっていう生き方を求めるかもしれない。
そしたら、また時間の使い方が変わってくるよね。
アインシュタインなんかも9-5時で働いて、ヒマな時間に相対性理論を完成させたなんていうウワサもある。
だから、まずは「どう生きたいか?」ということを自問することが大事。
で、それが見えてきたら、今度は
「それって本当?」
って自分に問う。
これ読んでるママ起業家の方って多いと思うんだけど、ママってめっちゃ時間ないじゃない?
ママじゃなくても「妻」をするだけでも、かなり時間取られるよね。
しかしね、ここは意外に「良妻賢母」幻想に縛られている可能性が高い。
「子供が」「ごはんが」「洗濯が」
これがほんとうに大変なのは事実。
しかし、「本当にそれをやらなきゃいけないのか?」っていうことは検証してみる価値がある。
「晩御飯、毎日作らなきゃいけないのは本当?」
「家の中を隅々までピカピカにしておく必要ある?」
「シンクのお皿が2日たまったくらいで死ぬ?」
「本当に子どもの宿題、手伝う必要ある?」
「3歳までは一緒にいてあげないとってエビデンスある?」
「一緒に遊んであげないと、子どもがかわいそう、って本当?」
そうやって「家事や育児」に対して、ひとつひとつ疑問を投げかけていく。
すると、意外に「あれ、これやる必要ある?」っていうのが出てくる。
そしたら、それをやめちゃえばいいんだよね。
ただそれを言うと、
「晩御飯つくるのを減らして外食を増やしたいんですが、ダンナが…」
「そうじを完璧にしなくてもいいと思うんですが、お義母さんが…」
「お母さんが家事を完璧にやっていたので、サボっているのを見られたくない」
なんていう「言い訳」がたくさん出てくるのよね。
ただ、「他人のせい」にしたくなるのは誰しもだけど、起業家マインドとしてはよろしくない。
「ホンネ経営」なんだからね、「他者のせい」にせずに、フラットに話をして「思い」を伝えていく。
「〇〇がやりたいから、すこし時間をください」
「〇〇の部分だけ、家事を手伝ってもらいたい」
「私は〇〇な人生を歩みたいと思っています。つきましては✕✕を手伝ってもらえませんか?」
そうやって「交渉」していく。
このときに「分かってほしい」と甘えてはいけない。
「なんで起業のサポートしてくれないの?」
「あなただけズルい!」
「お義母さんのときとは、時代が違うんです!」
これはホンネじゃなく、ただ感情をぶつける幼稚なコミュニケーションだ。
そうじゃなくて「起業家」として適切に交渉する。
「週に1日だけ晩御飯を作ってほしい。その日、私はこれをやります」
「〇〇円、投資させてください。もし損失が出た場合、パートで補います」
「子供を1歳から保育園に入れたい。その分、休日はたっぷり子どもと遊びます」
などなど、相手の心情を考えたうえでWin-Winになる話を提示して、自分の時間を確保していくのだ。
そしたら、かなりやりたいことやれるんじゃないかな。
しかし、書ききれなかったので、続きは明日!
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