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【1分で読める7つの習慣】自宅学習と業務の優先順位

一斉休校からまる6週間
子供が毎日自宅にいる、という方も多いのではないでしょうか。

「うちの子なんか毎日毎日ゲームばっかりで・・・」とお悩みの方も多いと思います。

我が家もご多分にもれず毎日毎日ゲームばかりで、はたしてどうしたものかと考えているのですが、先日子供たちにこんな話をしました。

第3の習慣「最優先事項を優先する」

「ゲームと勉強、どっちを先にやりたい?」
「ゲーム!」
「ゲーム!」
「ゲーム!」
まあ、3人揃って同じ答えなわけですが・・苦笑

ゲームを先にやると、たとえ時間を決めても「ああ、勉強めんどくさいなぁ、もう少しゲームを続けたいなぁ」って気になるでしょ?それってますます勉強が面倒なものになっちゃうよね?そしてなんだかゲームが”悪いこと”みたいな気になっちゃうよね?
勉強を先にやると、「もう少し頑張ればゲームができる!」ってやる気にならない?勉強もやる気になるし、ゲームも楽しいし、そっちの方が良くない?

子供たちの最優先事項はもちろんゲームではなく勉強。
でもそれを正論だけで言っても彼らは納得しません。
よって、今回は感情面からのアプローチをしてみました。

これを組織に当てはめてみたらどうでしょう?

相手は大人ですから、やりたくないからやらない!という感情面での選択はしていないはず(と、思いたい)なので、”優先順位がわかっていないだけ”の可能性が高いです。

この場合の優先順位とは、会社としての優先順位であって、当人にとってのそれではありません。
(ここがポイント⭐️)

本人は決してサボっているわけでもなく、やる気がないわけでもなく「これが最優先」と思ってやっていることが、上司から見たら「今それ?」ということってよくあります。

その場合に必要なのが、目的の確認(第2の習慣:終わりを思い描いてから始める)

部下のやっている仕事は、ほとんどの場合は会社のごく一部の作業です。
全体像が見えていないから、自分の尺度で何が優先かそうでないかを判断しているだけなので、
・業務全体の目的
・そこで本人が担う役割と責任
をお互い確認してみましょう。

何が最優先かを判断する基軸は、終わりを思い描く、つまり会社のミッションであったり、業務全体の目的だったり。

ここが明確にすり合わせできていれば、自ずと優先順位は見えてきます。


さて、それでも「やりたくないんだもーん」と大切なことを後回しにして、手のつけやすいことや、得意なことばかり優先させている部下には・・・・

ゲームと宿題理論で指導してください、笑

組織ってのは難しいものです。

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