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【1分で読める7つの習慣】リモートワーク

ここのところ耳にする機会が増えてきた「リモートワーク」

導入は検討しているけれども、どうすれば・・・という人事や総務の担当者の方、多いと思います。

今日は、7つの習慣からリモートワークを見てみましょう。


第4の習慣「Wim-Winを考える」

Win-Win実行協定という考え方です。
すごくざっくり言えば、お互いに望む結果を得るためのやり方、です。

実行協定は
・望む成果
・ガイドライン
・リソース
・アカウンタビリティ
・評価の結果
と、5つあります。
1つずつ見ていきましょう


・望む成果

リモートワークにおいて最も重要な部分です。
今日何をどの状態にして終えるのか?
リモートワークでは「8時間会社にいればOK」的な働き方はできません。
今日の成果は何か?どの状態なら今日の業務は終了と言えるのか。
これをまず設定しなければ、リモートワークは成立しません。

もし普段からこの設定をされていない場合、良い機会ですので
*朝に今日達成予定の成果を確認
*業務終了時に達成度合いを確認
これを繰り返すだけで生産性はグッと上がります。


・ガイドライン

その結果を達成する際に守るべきルールや方針、基準。
「ここまでは自己判断でよし」「こういった状態なら一度上司に確認」など権限の範囲や、報告の方法や期日など、最初に決めておかなければならないことを確認し合います。


・リソース

その結果を達成するために使える人員や技術、組織のサポートなど
困ったときに相談できる人やその方法、社内の資料やノウハウの何が使えるか、使えそうかを決め、迷ったら相談できる体制も作っておきます。


・アカウンタビリティ

結果を評価する基準や時期。
どのような報告の仕方(メール、電話、チャットツール)なのか。
望む結果が明確であれば、ここも自ずと決まってくるはずです。
時期は明確に納期を切りましょう。「なるはや」はナシです。


・評価の結果

7つの習慣では「達成度合い、貢献度合い、評価の結果としてどうなるのか」となりますが、リモートワークにおいては「上司のフィードバック」ということになるでしょう。
「OK、よくやった」であるとか「おお!いいねこれ」であったりという、成果物に対するフィードバックが、この場合の評価であります。


もちろん職種によっては、現地またはオフィスでなければならないこともたくさんありますが、うまく工夫すればリモートワークに移行出来ることは多いのではないでしょうか?

もしや・・・「目の前で仕事をしていないとなんか不安」という上司の方もいるかもしれませんね。
”部下を信じる” これも上司の度量です。

まあ、リモートで手を抜く人は会社でも手を抜いています。笑


組織ってのは難しいものです。

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