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ピアノの教え方 A ユニット1

このセミナーでは、
「ピアノって、どうやって教えたらいいか分からない…」

「そもそも何を教えたらいいのか分からない…」
という先生へ向けて

・何を教えるか?の内容
・どうやって教えるか?の方法

をお伝えしています。


以前の投稿では
音符の読み方だけでなく、

「楽譜の読み方」
「音楽の読み方」を教えよう!
をお話ししました。

実は今回の主な内容は、
楽譜や音符以前の問題の「拍」

拍って、軽視されがちですよね。
実は私がそうでした。
もう存在すら知らない・・・

というのも拍は、
弾ける人にとっては
呼吸をするように
とっても自然にできることです。

なので生徒さんが
・テンポが遅れる(速くなる)
・リズムが変
になっても

「メトロノームに練習して!」
「ここは遅れないように!」
「ここは2拍よ!」
とズレを指摘するだけでした。

これでは生徒さんにとっては
「遅く弾かなきゃ!」
「伸ばさなきゃ!」
と注意箇所が増えるだけ。

仮にその曲が弾けても
根本的な解決になってないので

また同じ間違いをし、
生徒さんにとっては
また意識しながら弾くことになる。

生徒さんは
早くスラスラ弾けるようになりたいのに

いつもテンポやリズム
を意識して弾かないといけない状態。

これはストレスですよね。

原因は「拍感」

今思えば、原因は「拍感」です。
一定拍で刻めないのが原因。

一定拍って
「同じ速さで弾けばいいじゃない!」
と思いがちだけど

自然にできてる人は
自然に拍と拍の「間」を無意識に感じてる。

でも一定拍で刻めない人は
「間」があることも知らないし
どれくらいの「間」があるのかも分からない。

しかも「待って!」とか
理解して身につけるものでもない。

なので
・拍を体感
・他の要素(強弱やリズム)が加わっても崩れない拍感

を目指します。

すると練習段階から
拍を感じた演奏になりやすいです。

拍を感じた弾き方と
そうでない弾き方では
全然楽しさが違いますね。

そのためには
どうやって指導するのか?
をセミナーでお伝えしています。

(拍やリズムに関しては
とても奥が深いです。
このセミナーだけでは伝えきれません。

もしもっと深められたい場合は
リトミックをお勉強されるのを
おすすめします。)

はじめてのピアノアドヴェンチャー Aについて

ちなみにこの
はじめてのピアノアドヴェンチャー Aでは
まだ五線が出てきません。

次のレベルBで出てきます。

というのも、
音符にはたくさんの情報が書かれてますね。

音符一つに、
・音の高さ
・長さ
・どこの鍵盤を弾くか?
・何番の指で弾くか?
・どんなニュアンスの音か?

です。

これらが次々と出てきて
同時処理しながら弾きます。

これって
初めて弾く人にとっては
とても大変なのです。

なのでピアノアドヴェンチャーだけでなく、
アメリカメソッドは、

プレリーディングという
五線を使わない方法から
導入しています。

プレリーディング(全音楽譜出版社HPより引用)

すると
実際に五線が出てきた時には、

音の高さを読むだけなので
とても楽。

なので私個人的には
次のレベルの五線が出てくる前までには

・拍を感じる
・迷いのない指番号
・4分音符、2分音符、全音符を使ったリズムパターン
・鍵盤の場所
・音の上がり下がり

などを身につけるのをおすすめしています。

今回の主な指導内容

・一定の拍
音楽要素の一つがリズム。
その土台となるのが一定の拍です。

これがないと楽しめないのです。

一定拍を感じながら弾くためには、
様々な変化要素があっても崩れない拍感が大事。

その具体的指導方法をご紹介しています。


・ピアノやレッスン自体に親しむ
ピアノという楽器に親しみつつ
いろんな音にも親しみます。

いろんな音を使った遊び方を教えると
キラキラ笑顔で何度も弾いてくれます。

また指導をスムーズに進めるためにも
体験レッスンからご入会いただくためにも
大事なのは

どんな素晴らしい経歴でもなく、
どんな素晴らしい指導でもなく、

「この先生は、自分の気持ちをわかってくれる」
という寄り添いの気持ちです。

そのためには
安心感を持って欲しいもの。
その方法もお伝えしてます。


・テクニックについて
このレベルで弾けるようにするのではなく、
継続的に指導していくテクニックのご紹介。

基本の[腕の重み][丸い手][崩れない指先]
があると音楽表現や速弾きを行いやすいです。


・即興の導入方法
アメリカ指導では定番の即興指導。

目的は「弾きながら次のことを考える」
という頭の使い方を養うためです。

その頭の使い方は、
楽譜通りに弾く時にも使うのです。

これができると譜読みが早いので、
練習時間の取れない生徒にはおすすめです。


・各概念(音楽ルール)の習得目標
・各概念(音楽ルール)を身につけるための指導例
・教育心理学(人が学ぶ仕組みについての研究分野)


サービス内容

【動画】

・A ユニット01- ①:L8 ピアノフレンズ(15分)

ピアノフレンズ

・A ユニット01- ②:L9「さあ、冒険に行こう①」(22分)

さあ、冒険に行こう①

・Aユニット01 - ③:L9「さあ冒険に行こう②」(17分)

さあ、冒険に行こう②

・A ユニット01- ④:L10「100点満点のポーズ」他  (20分)

L10「100点満点のポーズ」 ・W8「先生になろう」
・L12「ピアノの音」 ・W11「このおと どんなおと?」

A ユニット01-⑤:L14「さあ、弾いてみよう」(19分)

L14「さあ、弾いてみよう」


・Aユニット01-⑥:L16「魔法の石」他(31分)

L16「魔法の石」 L18「なまえゲーム」 L19「タイガーほえる」


・実際のレッスン


・模擬レッスン

・レッスン活動の解説

・ピアノアドヴェンチャー指導書(英語版)のご紹介

・リトミック指導例

・即興指導例

・指導手順の大まかな流れ



【教材】
・連弾伴奏譜例(A4用紙 1枚)

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