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デザイン知識0の24歳フリーターが、UIデザイナーを目指してみるらしい

お久しぶりです。はじめましての方ははじめまして。
ど田舎出身東京在住24歳スーパーフリーターのおゆうです!!!

突然ですが、やりたいことがなかったので、
UIデザイナーになろうと決めてみました。

…なんで?デザインしてたっけ?というか今更???
と不思議に思われるかもしれません。

お答えすると、これまでデザインについて一切勉強したことはないです。
しいて言えば大学生の頃、学園祭実行委員会で装飾物をせっせと作っていたくらい(それもほとんど頼りっきりでしたが、、、)

そんなおゆうがなぜUIデザイナーを目指して「みる」のか、なぜこのタイミングのか、これから何をするのか、少しお話させてください。

25歳までに「熱狂できる5年」を選ぶ

なんでデザインだったかの前に、なぜこのタイミングだったのか。

僕はオンラインサロンに入るほどキングコングの西野さんのことが好きで、毎日発信される内容に心震わされたり、考えさせられたりしています。

そんな中、半年ほど前「voicy」で西野さんがこんなことをおっしゃっていました。

人生は20代で決まるから、「25歳」で決断しろ

記事の内容をかいつまんで説明すると

・30代になって急激に変化する人はそうおらず
・20代での基礎体力をベースにチャンスを掴んで30代で花開くことは往々にしてある
・その基礎体力は寝食を忘れて熱狂できることをべらぼうな量をやり続けることで培うことができる

2020年9月30日に25歳を迎えるへなちょこなおゆうは、
完全に食らっちゃったんです。ガツンと。
(#ちゃっかり誕生日を宣伝)

新卒で入った会社を辞めてからメディア運営の会社でアルバイトをしながらというもの、ライターをしてみたり動画編集をしてみたりミニマリストになってみたりサウナーになってみたり、とにかく興味が湧いたことをつまみ食いしながら「ゆっくり自分のやりたいこと探すぞ〜〜」というスタンスでいました。

やってきたことはどれも間違いではなく、これからもやり続けていこうとは思っているのですが、どれも心の底から「やりたい」「死ぬほど気持ちいい」ということはありませんでした。

自分の内側から滲み出てくるほどの「やりたいこと」って生半可にやってたら一生見つかんない!やばい!どうしよ!
という心理状況かつガバガバになっている感性で西野さんの切れ味のある言葉を受け取ってしまったものですから、そりゃあもう食らいました。そして決めました。俺も熱狂してやる…!と。

ある意味25歳という年齢はあまり関係なくて、わかりやすい目印にしておこうかなくらいの気持ちです。大事なのはどこかのタイミングで腹くくって、これ!と決めたものに一旦集中して熱狂して「みる」こと。この「みる」ってのが結構ミソでして。

やりたいことがない自分を含めた大半の人間は、「やりたくないこと」と「ちょっと興味あること」で構成されています。「やりたくないこと」はやらない方がいいに決まっているので、「ちょっと興味あること」をいかに熱狂に変えるか。そのためには思い込んでやってみるしかないなと。その結果やっぱり違うな〜と思えば撤退してまた思い込む。その見極めのタイミングと切替のスピード感さえ間違えなければいい話なんです。

凡人は思い込み力で「ちょっと興味あること」を「やりたいこと」に変えていくんです。自分の内側の熱狂と相談しながら。

前置きが長くなりましたが、じゃあなんでその最初の熱狂をUIデザインに決めたかというと…

デザインはセンスじゃないかもしれない

きっかけは「自分のWebサイトを持ってみたい!」という至極単純で特に目的もないことからでした。僕は自分のサウナを作って、その場所から滲み出るコミュニティを作りたいという目標があるのですが(#それはまた別の話)、そこのグッズやストーリーを集約するサイトも自分で作れた方が面白そうだな〜と。そこで少しWebデザインのことに興味を持って調べ始めたのが今年の6月くらいでした。

調べていく中でWebデザインには色々役割や分類があることを知ります。
中でもUI/UXデザインってのが大事だと。ふむふむ。

カッコ良さそうだけど、よぉ分からんな…

というかUI/UXってなんとなく聞いたことがあるんだけど、イマイチ分からないし結局グラフィックを作るセンスが必要だから専門的に勉強しないといけないよな〜〜 俺ができるのかな〜〜 やめとこかな〜〜 じゃあ何に熱狂しようかな〜〜と、1ヶ月前のおゆうは思っていました。しかし転機は突然に。

6月下旬頃たまたま「カイクン」さんという独学からフリーのUIデザイナーとして活躍されている方に出会います。キャリアやデザインのお話を聞いたり、YouTubeもされているので内容を見てみると…

あれ、思ってたのと全然違う…!!!(すこぶるいい意味で)

デザイン、特にUIデザインってグラフィックなセンスが必要な場面は勿論あるんだけど、それ以上に知識/教養やビジネス的な視点、課題設定やアイデア等々の方がよっぽど重要そうじゃない?ということに気付きました。

センスじゃないなら自分の熱量と努力次第でどうにでもなるぞ…カイクンさんも独学でやってたし…むしろやっていく中でセンスも身につくんじゃないか…Webで生計立てれるようになれば全国各地のサウナや銭湯巡れるし…やるぞ!

革命的な単細胞さで熱狂することを決めました。
ありがとうカイクンさん。サウナ行きましょう。

(よくある「稼ぐためのスキル」とか「ツールの使い方」に留まらない、「デザインとは」「今必要なデザイナーとは」と行ったレイヤーの高い発信もされているのでYouTube本当にオススメです)


0からだからこそアウトプットする

そんなこんなでUIデザイナーになって全国のサウナ/銭湯を巡りながら、ゆくゆくは自分のサウナを作ることに熱狂を決めた僕ですが、やはり0からのスタートかつ独学ということでやることや課題は山積みなわけで…

・グラフィックツールの使い方の勉強 
・基礎的なプログラミング言語(HTML/CSS/JavaScript/PHP/jQuery等々)/コーディングの勉強
・いいデザインのインプット
・実際の制作(UI作成・コーディング)
・FBしてもらうための仲間作り/発信
・デザイン及びビジネス/ITトレンドのキャッチアップ
・基礎教養(歴史やら心理学やらなんやら)の勉強 
・仕事の獲り方

ざっと思いつくだけでもこんなにある…!(もっとありそうだな…)

でも熱狂すると決めたらこれくらいやるだろうし、今はむしろやりたい!やらせてくれ!という心境でございます。

ただその熱量を自分の意志だけでどうにかしようとすると、
モチベーションの有無でやったりやらなかったり、まあいいやが先行したり、いつの間にか諦めてしまう、
というのは自分が1番よく分かっているんです。
よっぽどじゃない限り自分を含めたほとんどの人間が弱いので。

だからこそ、どんどんアウトプットしていきます!!
作ったものや成果は勿論、いいなと思ったデザインや学んだこと、分からないことやモヤモヤすること、モチベーション上がったこと等々。

とにかく世の中に自分の恥ずかしい部分含め熱狂している過程を発信します。その方が一番スピード感持って勉強できるし何より面白いかなぁと!

以下発信する場所とこんなこと発信するよ〜ってのをまとめているので、

・ジャンル問わずデザインをされている方(ご意見やFBビシバシ頂きたい)
・これから何か新しいことを始めようとしている方
・一緒に面白がってくれる方
・おゆうに興味持ってくれた方
・サウナ/銭湯好きな方(重要)

是非フォローしてチェックしてみてくださいー! 

▼ 発信場所

✔︎ note - ほぼ毎日更新
UIのトレースや改善案、いいと思ったデザインの言語化が中心。 
雑記的に更新することもあります。 
✔︎ stand.fm(ラジオ)- 毎日更新
文章で書くにはまとまってないけど大事そうなことやおすすめしたい場所や本など感情/思考色強め。
✔︎ Twitter - 適宜 
ラフに作った制作物やデザイン/ビジネス/ITのトピックスに対する考え、あとはサウナ等々。コミュニケーションや情報収集としての運用中心。


人生、日々実験

長々と書き連ねましたが、最後に1つ大事なことを。

多分デザイナーにはなりません。

すいません。でも大丈夫です、落ち着いてください。

どういうことかというと、あくまでデザイナーを目指してみるのは1つの手段でしかなくて、最終的におさまるところではないんです。肩書きってそういうもんだなぁと。分かりやすい名刺としては持っておいた方がいいけど、やりたいことややっていることが全然違って良さそうだと思うわけです。

現にカイクンさんだって、デザイナーだけどYouTuberだし。 
西野さんなんて、お笑い芸人だけど絵本作家で経営者でサロンオーナーだし。 
数学者なのに文豪だったり、銀行員なのにラッパーしている人もいる。

なんだそれ!なんでもいいじゃん!自分も人も面白がれるんだったら!

個人的にももう既にプログラミングも面白いからもっと勉強したいし、勿論サウナも作りたいし、コミュニティ作りもしたいし…とどうにもデザイナーにおさまるイメージがしないのが正直なところ。(デザイナーとして生計が立てられるくらいやりきることが大大大前提)

何か1個熱狂することを決めて、そこを突破口にどんどん派生して行けばいいと思うんです。

自分の人生は実験なので。
毎日毎日、あれ自分こんなことに興味あるじゃん!やってみよ!よかった!ダメだった!なんでだろう!じゃあ次!
これを繰り返してあげることで、本当の熱狂を見つけられるんだと思います。

自分の人生実験レポートが誰かの一歩を支えられる、そんな1つのサンプルとになればいい感じだなぁと思います。利用し尽くしてください。

ご興味ある方はこれからも一緒にふんばりましょう。おゆうでした。




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