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デ·キリコ展
10年ぶりの大回顧展とのこと。
10年前も行ったけど、その時には気づけなかったことがあった。
それは
形而上絵画を確立させた頃の空は、緑〜黄色のグラデーションだ
ということ。
初めは空の明るさを示す黄色に青を重ねたゆえの緑だけど、
どんどんはっきり緑になっていってる。
後年の形而上絵画再構築時代になると青になる。
それから今回の解説で
とにかくいろんなことを取り入れていた
ということにも気づいた。
古典主義、ルノワールの描き方、シュルレアリスムやポップアートの考え方などなど
自分が納得できるものは「おお、なるほど」という感じで、
歳を重ねてもフットワーク軽く柔軟に取り入れている。
常に勉強、みたいな。
そんなところはマティスっぽく感じた。
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