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フリーランスが家族から理解を得る方法。答え:わかりやすく説明するしかない。

こんにちは。好きなことはだらだら・苦手なことは自己管理なフリーランス、きたうみです。

ふと、フリーランスって社会的にはかなり理解のある人は増えたけれど、家族からの理解ってなかなか得られにくいなと思った話。

というのも私は昨年からゆるっとフリーランスを始めて個人のお仕事と、企業から受託する業務委託の2種類で生計を立てているのですが。
どうにも田舎の両親からは、「怪しいことをしているのでは」というふうにみられているようなのです。

長い間わたしは、親世代の「終身雇用契約が幸せ」という価値観を埋め込まれた人たちには、自分のスキル1つで稼ぐということがどうにも理解できないのではと思っていました。

だから家族にはたいした説明もしませんでしたし、安心材料になるような制作物があればときおり見せていたくらいです。

ですが、このコロナ下を迎えて、不景気となってからのこと。ある日の身支度している朝、母は突然こう言ったのです。

「結局、会社員はいの1番に感染のリスクがあっても、通勤をしなくちゃいけへん。あんたは家でおられていいなぁ」

基本的に在宅ワークである私は、化粧もせずに朝ごはんを食べてからのんびり筋トレ(HIIT)して、犬と戯れようやく仕事に入ります。

そんな様子を端から見ていて、会社員のよさだけではなく、脆さにも両親は気づいたのではないかと思いました。

といっても、わたしも特に会社員なんて社畜だからやめた方がいい!!
とはまるで思っていなくて、会社でパフォーマンスを出せる人は会社にいておいた方がいいと思っています。

不遇にもわたしは、毎日同じ時間に起きたり同じ場所に通勤すること、同じ人に毎日会うことが苦痛で仕方なく、寝不足になり散漫になり、仕事のパフォーマンスが会社員であるだけで下がってしまう欠陥人間なのでw
仕方なくフリーランスを選んでいるだけです。

ただ、母の世代では「会社員は無理だ」と思っていたとしても、我慢しなくては生きていけない、大きなリスクをとって起業するくらいしかないような時代だったので、コロナ下になってようやく今の時代のことが理解できるようになっても仕方ないのかなと思っています。

結果的に、今回思ったこと。

それはきちんと説明すれば世代が違おうがなんだろうが理解はしてくれるということ。

当たり前なんでしょうが、わたしは理解をそもそも諦めていました。

でも、
・自分が会社員としては辛いこと
・時間がかかってもスキルで生きていきたいと思っていること
・今の時代はそれが選べること
・失敗してもまた会社員になるという道もあること
・自分のやっている仕事はどんな人に役に立っているのか

などなど。説明しよと思えばいくらでもできましたし、理解を示してくれていたのではないかと今回反省したというお話です。笑

ただし、説明したところで親から反発されるであろうという言い方もあると思っています。

例えば

・会社員の人をこき下ろす

本当に自信を持って自分の道を歩んでいるのならば、他のことを下げなくてもいいと思うんですよね。そこが見えてしまって言われた方も不安になってしまうのかなと。

・シンプルにお金が回っていない

これはどうしてもフリーランスには不安定な時期があるので。笑
安定しろ!とは言わないのですが、親にはなるべくお金で安定していない時は言わずに安定してから事後報告でいいのかなと思います。
やっぱり不安になるから。笑 親に請求行ったりしたら最悪ですしね。

・楽に稼げるような発言

誰かの役に立つという他者目線ではなく、自分自分という感じがして私が親だったら怖いかなと思いました。「オレオレ詐欺とかしてんちゃうか?」と笑
ビジネスではありボランティアではないので、「人を助ける」レベルじゃなくていいと思うのですが、こういった人のためにサービスをしていて・・・と言った方が単純に「こいつも志持って頑張ってんのやな」と思ってもらいやすいと思います。笑

というわけで、最近になって「こうしておけば良かったんだろうな」ということをまとめてみました。


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