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良い候補者を選ぶ方法

選挙のとき、立候補している人がどんな人かわからないという話をよく聞きます。
新人の候補の場合、1週間やそこらの選挙運動期間中だけでは、候補者がどんな人かさっぱりわかりません。
アメリカの大統領選挙のように1年かけて選挙運動が行なわれるなら、ある程度は人がらや政治姿勢がわかりますが、日本の選挙では何となくムードで投票する人を決めている人も少なくないのではと、私は推測します。
ムードで投票しても棄権をするよりましだ、そんな感じで投票していては政治は良くなりません。

候補者を選ぶ指標


どんな政治家、候補者がいいか、判別する指標が必要です。
有権者はある程度積極的に勉強しなければ、いい候補者を選ぶことはできません。
郵便受けに入れられる選挙ビラ、選挙公報、メディアやネットのニュース記事なども少し注意してみるように心がけてほしいと願います。

誰のために政治をしているか?

先日、ある国会議員の永年勤続の受諾演説の文章をネットで見かけました。その中でどう話しているか注意深く見てみました。

永年勤続のお礼の対象として三人の個人名をあげられていました。所属する派閥の長と、前任の政治家と妻の三人です。国会議員が永年勤続のお礼の相手としてあげるには違うのでは?と違和感を覚えました。

文章の中に、もちろん地元の有権者のおかげといった言葉は入っていますが、3人名前をあげるなら、有権者、国会議員の仕事を支えてくれた人の名前や、政治に進むきっかけをつくってくれた人の名前などが挙がってくるのではないでしょうか。自分を出世させてくれた派閥の長の名前が最初に出てくるのはどちらを向いて政治をしているのか、問いただしたくなります。

リベラルを標榜している議員にもこんな人がいました。
国会の初登院をして、地元に戻ってきて、真っ先に駆けつけたのが父親の墓だったという話を聞いたことがあります。何とも言えない気持ちになりました。

自分の上の人のために働くのか、有権者のために政治の仕事をする政治家なのかを見極めることが大切です。美辞麗句に惑わされずに、政治家、議員、立候補者の本音を見つける作業が、良い政治家を政治家を選ぶきっかけになります。

絶対に投票しない候補者

私は絶対に投票しない候補者を決めています。
①    怒ったときや、主張を強く言うときに、机を何度もたたく人
②    街頭演説などで有権者や聴衆に「ご苦労様です」と声をかける人
③    自分に不利なことや批判されると無視する人

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