見出し画像

お子さんの引きこもりで悩んでいるご家族の方に伝えたいこと

引きこもり経験を振り返って思うこと

私は3年程前、引きこもっていました。

現在の夫とまだ交際中の時にストレスから仕事に行けなくなり、不安定な私を夫が心配し同棲を始めました。引きこもり、うつ、パニック、家庭内暴力、自殺企図…夫は本当に大変だったと思います。

引きこもっていた時一緒に暮らしていたのは恋人ということで、親子の関係とはちょっと違いますが、当時を振り返って思うこと、今、お子さんの引きこもりに悩んでいるご家族の方に伝えたい。

お子さんのことで頭がいっぱいで、不安で不安で仕方がない…そんな毎日を送っていらっしゃると思います。「何が悪かったんだろう…」とご自分を責めているでしょうか?

心から何かを楽しめる気分になんてなれないかもしれません。

でも、ご家族に元気がないと、「私がみんなに迷惑かけてるんだ」ってお子さんはますます苦しくなってしまうかもしれません。

少なくとも私はそうでした。やつれた夫の顔を見ると辛くて悲しくて…。デートを楽しめていた頃のように笑顔を見せてくれることもなくなり、いつも疲れた顔をしている…。「俺どうすればいいの?」って言葉が責められているように聞こえ、私の隣にいようと近寄る夫に暴言暴力の日々…。夫は休日一緒にいても家の中の空気はいつもどんよりと重く、会社の飲みなど付き合いも減りました。

家族全体が孤立してしまわないように

家族全体が孤立してしまわないように、まずご家族が社会とつながっていること、不安な気持ちを話せる場があることはとても大切です。

引きこもりの家族会や支援機関の窓口、地域の居場所など、あなたが安心して話せる場を家の外に見つけてください。

それから、趣味などの気分転換も意識して取り入れてください☆「私だけ楽しんでいいんだろうか…」って後ろめたい気持ちになってしまうでしょうか?

でも、お子さんに元気を取り戻してもらいたいなら、ご家族が元気でいることは大切です☆

「あなたのことを大切に想っているよ」というメッセージをお子さんにしっかり伝えつつ、ご自身のことも大切にして楽しんでください(^-^)

横浜市港南区の店 手作りおやつ工房とさか

引きこもり経験のある店主が、社会とつながれるようにと始めた手作りおやつの店♪引きこもりの問題を家族だけでなく、地域社会で考え解決していきたい。

「ちょっと話したいなぁ」

「ここに来るとほっとする」

そんな地域の居場所になっています(^-^)

手作りおやつ工房とさか

所在地:横浜市港南区日野8-31-15
電話:08052439954
E-Mail:tezukuri_oyatsukobo_tosaka@softbank.ne.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?