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衝撃のうま辛チョコと国産カカオと沖縄愛。 OKINAWA CACAO。

かつてこんなにしびれる辛さの生姜チョコレートがあっただろうか。それくらい、くっきりばっちり辛みのある「やんばるあい 生姜とカラキのチョコレート」。作っているのは沖縄でカカオの生産~チョコレートの販売まで手掛けるオキナワカカオ。
どうやら沖縄産カカオの栽培にもチャレンジしているらしい。え、というか日本でカカオって採れるの?!
それが、採れるらしい。小笠原諸島と伊豆にある東大付属の樹芸研究所で。
(小笠原諸島産カカオは、東京カカオというチョコになってる。買える。)
そこに、今回のオキナワカカオが挑戦している沖縄産のカカオ。現在は他国のカカオを使っているが、何れは沖縄産カカオを使ったチョコレートを作るのだそう。

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チョコはどれも非常にシンプルな材料に、添加物ほぼなく、乳化剤は不使用。使う素材もほぼ沖縄産。お砂糖だって沖縄産だ!沖縄って、それもあるの?!という新しい発見や、そそられるものばかりで、食べていてとても楽しくなる。
※良しあしは置いておいて、乳化剤は結構チョコレートの食感を左右してしまう所もあり、いつも食べているチョコとは、ちょっと食感が違うかも。

ではでは、ちょっぴりご紹介。

「やんばるボンボンショコラ」
沖縄の素材を使っているボンボンショコラ。
・カラキ(沖縄シナモン)×紅茶。え!沖縄ってシナモンも紅茶もとれるの?!沖縄すごいな。優しい香り。
・マンゴー×泡盛。初めて食べる組み合わせで、もっと癖が強いのかと思っていたらそんなことなく、香りはフルーティで、食べると少し青さと清涼感を感じる。
・シークワーサー。めっちゃくちゃシークワーサー!!とてもとてもとても良い香り。
・落花生プラリネ。無農薬の沖縄産落花生。落花生もとれるんかい!素材天国じゃん。となる一粒。

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「月桃チョコレート」
沖縄特産の月桃というショウガ科の植物を使った薄い板チョコレート。月桃ってスキンケアなどでも最近なにかと耳にするなぁ。香りはお花+薬草っぽい感じで、薬膳チョコレートといっても良いかもしれない。心が整う感じする。

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「やんばるあい 生姜とカラキのチョコレート」
生姜が辛くて良いといって、友人が推してて、オキナワカカオを知った。まさに食べると衝撃。ちょっとした眠気は吹き飛ばしてくれる生姜の辛さ。この辛さ、クセになる。チョコとの相性も良くて、辛いのに何個も食べたくなっちゃうよ。たくさん食べると体が熱い。逆にカラキという沖縄シナモンの香りは控えめ。ただ、けっこう固い!ので食べる時はご注意を。

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日本でのカカオ栽培はかなりハードルが高いらしいが、うまくいけば今年は沖縄産のカカオで作ったチョコが食べられるかもしれない。
育つ土地でめっちゃ味変わるのがカカオの面白い所だと思う。
日本の味は、どんな味だろう。

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