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【聞き飽きた?】新卒で入社した会社を2ヶ月ちょいでクビになった話


こんばんは。80日後に退職するポジティブおばけです。

退職するから退職エントリに憧れています。今の会社は退職後に書くとして、慣らしたいので新卒で入社した1社目の会社の退職エントリを書きます。タイトルの割にガッカリされるといけないので予め言っておきますが「素行不良」でクビになったわけではありません。なお、この会社を1社目とすると80日後に辞める会社は4社目です(笑)

*私はこの話を腐るほどしてるので聞き飽きた人は飛ばしてくださいw

なんの会社?


新卒一発目に入社したのは、後に2年働くことになるそれとは異なる別の航空会社でした。書類選考→複数回の面接を経て、内定をGet。当時の私は「やったー!あこがれのスッチーになれる〜!」と意気揚々と訓練先の北京に渡航して行きました。

クビになる経緯

北京に渡航して、まず現地で健康診断を受けました。なかなかカオスな健康診断で、乗務員専用の病院というか健康診断施設というかで半日ぐらいくまなく診てもらいました。その前に日本で自腹で渡航前健康診断(高かった、7万ぐらいした)を受けて異常なしだったので特に何も考えてませんでした。

結果を待つ間に訓練もスタート。お化粧からサービスから機内の座席数や配置からを覚える毎日です。しかしここで暗雲が立ち込めます。第一回健康診断結果が出て、訳のわからぬ項目で引っかかったのです。

引っかかった人は再検査→結果待ち&訓練の日々。結局最初に検査をして約2ヶ月、訓練が半分ほど終了した時点で、会社(国)が乗務員に課す基準に満たず「帰国(解雇)」が言い渡されました。それまでやってきた訓練も水の泡。最後は帰る飛行機でわんわん泣きながら日本に帰りました。

解雇されたあと

解雇して戻ってきた時点で新卒の3月(1月に単位を取り終えて訓練に向かってました)。周りは袴を何色にするか、会社の研修資料が届いた、とわいわいしている中、自分の世界が「灰色」に見えました。しかし、そこで私以上に落ち込み心配する家族や優しい言葉をかけてくれる友人がいたのでそんなに長く落ち込まない、落ち込んでる場合ではないと気がつくことができました。
その後、新卒無職は嫌だし別に中国の基準に当てはまらなかっただけじゃん。と思い直しひとまず日本で案内嬢をしながら航空会社受験を続けることになりました。

解雇されてよかったこと

・度胸がついた
そりゃ、解雇されないに越したことはありませんが解雇されて断然度胸がつきました。何されても「解雇されるようなもんだろor解雇されるよりマシ、なんなら解雇されても死なないし」ぐらいに思えるようになりました。

・意外と仕事があることに気づいた
もちろん、若さやその他諸々様々な要因があって仕事が決まることもあるわけですが、焦らなければ、選びすぎなければ、働きたいという思いさえあれば意外と世の中に仕事があることに気がつけました。

・何事も絶対はないと学んだ
当たり前ですが世の中に絶対は無いんだなと学べました。外資が特にそうですが、会社って意外とクビになるし(日本の場合違うだろうけど)クビになっても毎日は続いてくし覆らないものは覆らないので諦める時はすぱっと諦めるのも一つの方法だと学びました。

・中華料理美味しい
中華料理の美味しさに気がつけました。北京で食べて一番ハマったものは訓練所で食べた辣子鸡です。


これは果たして退職エントリと呼べるのでしょうか。分からないですが、本日はこの辺にしておきます。おやすみなさいませ(?)

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