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10月12日 晴れ

フィギュアスケートを独学で始めたのは、今年の4月。靴を買ったのが7月。教室に通い始めたのが9月。

今日、初めて個人レッスンをおねがいした。

何をやってみたいですか?という先生の問いに、「最終的な…というか、すごく夢の話なんですけど…いつか自分のプログラムを滑ってみたいです」
と答えてしまった。
自分でもびっくりしている。

大人が出場する大会だとジャンプ3種とスピン1種をプログラムの構成に入れる必要があるので、まずはそこまでいけるように、今季は基礎からやっていきましょう、とのことだった。
先生は振付師もしている方で、「そこまでできるようになったら、わたしがあのねさんのすきな曲で、あのねさんに合った振付をしますね」と微笑んでくれた。

何かが大きく動き出す予感。
ひさしぶりに、というかほとんど初めてくらいにわくわくしている。

わたしがあれこれいろんなことに挑戦するのをやめられない質なのは、自分には何か特別な才能があると心のどこかでまだ信じていたいからだと思う。
フィギュアスケートに関してはまだわからない。特別な才能はないかもしれない。
だけどコツコツ地道に反復練習を重ねるということは苦ではなく、むしろその才能はあるほうだと思うので、どこまでいけるかやってみようと思った。

27年も生きているといろんなことがある。
まさかこのわたしがフィギュアスケートをやるなんて、去年の自分が知ったら驚くだろうな。

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