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「宿泊予約サイト「Booking.com」で予約受付をやめた理由」という記事を読んで。

先日noteで「宿泊予約サイト「Booking.com」で予約受付をやめた理由」という記事を読んだ。
Twitterで誰かがリツイートしていて、たまたま目に入って。

深くえぐられるだろうなと読む前からわかっていたけど、でも絶対今読んだ方がいいと思って、しっかり読んだら、しっかりとえぐられた。
とても平常心ではいられなかった。


やられた、悔しい、ぬるい、私とは違う
、複雑な感情を読後に持った。
同業の方の話は、妙な対抗心が生まれる。
時に素直に受け取れないことがある。

でも今すべきことは感情的になることではなく、読むことで生まれる問いを自らに問いかけてみることだと思い直して、感情は右隅にそっと置き、何度も何度も読んだ。そして出た問いは以下のようなものだった。


「違和感をそのままにしていないか」
「覚悟を持った決断ができているか」
「どんな価値を提供するか考え抜いているか」


正直どれもまだまだできていない。

noteに書かれているBooking.comをやめるかどうかってことは、あくまでも一つのやり方であって、その決断ができるかどうかが大事なわけではない。

そうではなくて、「違和感をそのままにしていないか」、「覚悟を持った決断ができているか」、「どんな価値を提供するか考え抜いているか」ってことを己に問いかけた時にまだまだできてないってことに気付かされたのが、すごくすごくショックだった。

オープンから2年。それなりに形になってきたし、経営的にも悪くはないところまで来ている。このままいってもそれなりに形にはできる。
でも、誤魔化してることがあるって気付いてしまったのだ。

そして、その誤魔化しは長期的に見るとどこかで破綻することもなんとなくわかっていた。だから、これからその違和感や覚悟のあり方と向き合おうとしていた矢先だったので、とてもとても沁みた。言語化って大切。

こんな素敵な、心揺さぶるnoteを書いてくださって本当にありがとうございます。もっともっとできることがある、そう思ってこれからも精進していきます。

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