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友人と話して気付いたゲストハウスのこと

先日、友達(仕事がゲストハウスのスタッフ)と話していて、気付いたことがありまして、備忘録がてらまとめておくことにしました。

・ドミトリーの需要が減っている
・人疲れはやっぱりある
・ゲストとの距離感

それでは一つずつまとめていきます。

・ドミトリーの需要が減っている
ドミトリーの需要が減っているって書くのが正解なのか、個室の需要が高まっていると書くのが正解なのか、微妙なところなのですが、確実なのはドミトリーより先に個室が埋まります。
それで、「混合ドミ、女性ドミ、個室が一部屋ずつ」だったのですが、今は「混合ドミ一部屋、個室二部屋」に変えました。

元々、一人のゲストよりも、友達同士やカップルや家族などが多かったので、今までは個室がないからと諦めていた人たちが予約してくれるようになった気がします。
それでひととまるだけかなぁと思っていたのですが、どうやら友人のゲストハウスも個室が人気になってきたそうです。
これどんな理由なんだろうって考えているのですが、はっきりはわかりません。「ゲストハウスに泊まりたいけれど、ドミは嫌だって人が増えた」んだろうなと思っていて、価格が多少上がっても快適性を求めるようになったのかもなんて考えています。

これ他のゲストハウスはどうなんでしょう?

・人疲れはやっぱりある
これ誤解されると嫌なので先に言っておきますが、ゲストハウスの仕事はとても好きですし、やりがいも感じています。ゲストさんとの新たな出会いはおもしろいです。
それでも、人疲れはやっぱりあって、一人になりたいって思うことはあります。肉体的にはそこまでハードな仕事ではないのですが、精神的にジワジワとくる仕事です。
これ表立って言いにくいだけで結構たくさんの人が思っているんじゃないかなと思っていたら、その友人も人疲れはやっぱりある!ときっぱり言っていて、そうだよな、あるよなと再確認しました。

疲れることはしょうがないので、どうやってリフレッシュするかが課題で、人を増やしてシフトを組むとか、営業スタイルを見直すとか、継続して営業できるように仕組みをちゃんと考え直すってのが定期的に必要です。
間違っても根性論に持っていかないようにします。

特にひととまるみたいな小規模なゲストハウスは人員も少ないので、この問題に陥りやすいので、今年の最優先課題として取り組んでいきます。


ゲストとの距離感
ゲストとの距離感は、ゲストハウスやオーナーさん、スタッフによって変わります。積極的に話しかけるところもあれば、事務的なことしか話さないとところもあります。
現在、ひととまるの場合は話しかけてみて、様子を見てから決めていますが、今後何があっても、がんがん話しかけるスタイルにするつもりはありません。
これは自分がゲストとして行った時に嫌なのと、そもそもそこまで積極的な人間ではないと自覚しているからです。

それで友人はもっと極端で、年上の人だった場合は話しかけるのを待つそうです。年下だと話しかけて、そのあとの様子を見るそうです。
年上とか年下とかで区別するのが正しいかどうかはわかりませんが、なんでもこちらからする必要はないって思うことは大切な気がしてきました。

距離感の取り方に正解はないので、適度な感じでいきたいところです。

今日はここまで。
それではまた明日。

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