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【本の貸し出しを始めました】

「のほほん」に展示してある本の貸し出しをすることにしました。
以前からなんとなく考えていて、なんとなく仕組みが決まったので、早速始めることにしました。

そもそもなぜ貸し出しをしようと思ったか。

気になる本があっても、一晩で読み切るのはなかなか至難の技ですよね。
自分だったら続きが気になって、夜通し読んでしまうので(ウソ)、寝床を提供してるのに寝不足にさせてしまうなんて、重罪すぎるって思ったわけです。

モヤモヤ後ろ髪を引かれながら帰るのではなく、帰りの電車で読みながら帰れたら、帰途も素敵なものになりますよね。
車だったら、おとなしく家に帰って読めばいい。
ということで、貸し出しを始めようと思った理由です。

料金について

それで、料金はお気持ち制にしました。

理由はいくつかあって、

①本はみなさんのお気持ちで提供されたものなので、じゃあ料金もお気持ち制にしてみよう。

②お金の価値をこちらが決めるのではなく、利用者に決めてもらうとどんな状況になるのか実験してみたくなった。

③②に近いのですが、価値について最近よく考えていて、ブックステイを始めたわけですが、貸し出しもその一環としてやっている感覚があるから。

実際には返信用の送料がかかるので、金銭的な負担はあるのですが、それを回収できるかどうかは微々たる問題だと思っています。

それよりも、借りるという行為にみなさんがいくらの価値をつけるのか大変楽しみです。
ということを考えた上で、お金じゃなくてもいいんじゃないかって思いついたので、お気持ち制を幅広く捉えることにしました。
例えばお土産をもらう代わりに本を借りれるとか、原則なんでもいいってことにしました。

課題

お金の受け取りの仕方を悩んでいまして、直接受け取ると少額にはしにくいですよね。その背伸び感も含めての価値決定を知りたくもあるし、お賽銭みたいに匿名性を担保することで、正直な価値決定を知れるのもいいしなぁとも思っています。他のことは決まったけど、これはまだ結論が出ていません。明日までに一旦の結論を出して、また変えたくなったら変えます。

→その後妻と話をしてお賽銭風でやることにしました。

最後に

原則ひとり一冊です。
気になる本はたくさんあっても、そこは一冊に絞ってもらいます。
たくさん借りても、結局は読まないことが多いですし、とりあえず一冊に最大の愛情を注いで欲しいので。

あと、感想を書いてもらいます。借りるときに紙をお渡しして、返送用の封筒に同梱してもらいます。それをまとめて本棚のどこかに配置してみようかなと考えています。

また、どんな感じになったか報告させてもらいます。
もし他にもいいアイデアがありましたら、どうぞ教えてください!


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