【リニューアルにあたって学ばせてもらったところ】

【リニューアルにあたって学ばせてもらったところ】

今回の「本のある場所、のほほん」へのリニューアルは日々の違和感を解消するために、やることに決めました。

ただ、ぽっと浮かんだアイデアではなく、そこに至るまでにたくさんの思考を積み重ね、また先行事例に学ばせていただきました。

今日は、先行事例への敬意を込めて、紹介させていただくことにしました！

「さんごさん」
長崎県の五島にある図書館？です。方法論としては一番参考にさせていただきました。
「人生の3冊図書館」というキャッチからもわかるように、その人の人生ベスト３の本をテーマに本を寄贈してもらってそれを置いているそうです。
本を寄贈してもらうアイディアはさんごさんを見る前から着想していたのですが、さんごさんのことを知ってより具体的にアイデアが固まっていきました。
まだ行ったことがないので、ぜひ訪れてみたい場所の一つです。
https://sangosan.net/

「fuzkue」
東京の初台にあるお店です。知り合いから石丸くんが好きそうなお店って紹介されて知ったのがきっかけです。「本の読める店」という新鮮なキャッチと店主の阿久津さんの文章にずしずし哲学的に惹かれました。
具体的な何かを参考にしたわけではないのですが、私の思考に大きな影響を与えていて、お店作りを考える上でベースとなったのは間違いなくfuzkueさん（阿久津さん）です。
「図書館でもなく、ブックカフェでもなく、本のある場所」ってしたのはそのせいです。
http://fuzkue.com/

「泊まれる図書館　暁」
佐賀県にあるお店です。実際に行ったことはないのですが、ホームページやインスタグラムをちょくちょく見ています。宿泊するところと、本の相性っていいんだなって気付かせてもらえたのはこのお店のおかげです。
1組限定でされているので、ゲストハウスのひととまるとは微妙に違いますが、同じ宿泊施設としてとても参考にさせてもらっています。また、知り合いに選書してもらっているのもおもしろいなぁと。
https://library-inn.jp/

アイデアは自分の中から湧き出るものではなく、既存にあるものを消化し、昇華させていくものだと思っていて、自分の深い思考の上に既存のものを組み合わせて形を作っていくタイプです。

今回挙げさせていただいた３つのお店の他にもたくさんのお店を意識的、無意識的に取り入れています。

そういう先行事例への尊敬の気持ちを忘れないようにしておきたいです。

日々勉強なり。