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茶道をとりあえず習い始めて1年が経ったので感想を書いてみた

茶道を始めて1年が経ったので、やってみてどうだったか、書いてみたい


やろうとしたきっかけ


始めたのは、1年前の2020年8月

ちょうど、コロナ禍でのリモートワーク生活にも慣れてきた頃だ

・リモートワークで、家にいるだけの生活
・強いて言えば、ジムに行くくらい
・あとは、たまにオフィスに行って、同僚に会う

どちらも、気まぐれで変えられるものだ

もう少し強制力を持って、定期的に外と接触する何かが欲しかった

そこから、何かを生活に取り入れようと思った


なぜ茶道なのか?


茶道は昔から興味があった

もう少しちゃんと書くと、リフレッシュすることに興味がある

実際に、温泉やサウナ、座禅に滝行。そして護摩業、・・・

思いつくそれっぽいものは、だいたいやってきている

その中でも、次の選択肢として、

弓道か茶道に興味を持っていた

ただ、コロナ禍に弓道というのもちょっと用具とか大変そうだし、はじめ方がわからないなと思っていた

そんななか、友人と話していたら茶道をやっているとのことだったので、紹介してもらった


いざ、やろうとしたのは?


上記のとおり、リモートワークへの飽きがきっかけではある

ただ、もっと丁寧な生活をしたいと思ったから

これが自分にとって大きかったなと思う


部屋とか生活リズムも乱れていて、雑な生活をしていた

頭の中も、仕事で考えることが多すぎてなんだかグチャグチャだったり、知らぬ間にストレスが溜まっていた


茶道は、モノをとても丁寧に扱う

そして、手や足の動かし方一つとっても、ルール(作法)がガチガチにある

無意識にやっていたことが訂正されていく。丁寧になっていく

ただ、意味もなく厳しいわけでなく、その一つ一つ意図があり、それを聞くとかなり腹落ちする

無意識に雑にやっていた小さなことが、意図的に丁寧にやれるようになっていく感覚はなんとも、心地よかった

実際にやってみてどう?


ようやく1年が経った

とはいえ、技術的には、まだまだ全然だなって思う

帛紗(ふくさ)さばきができるようになったのと、

挨拶から、お手前までの全体の動きがわかるようになってきた

ただ、細かいところは都度都度、先生から教えてもらわないとど忘れしまくって進めなくなる・・・

季節ごとに、やるお稽古も変わったりするので、そのマイナーチェンジにもまだまだついていけてない

要は、合わせるのにいっぱいいっぱいで、季節の変化とか、風情とかを楽しめていない状況

奥が深いなぁ、、、と思う


ただ、週に一度(自分は大体水曜日)、仕事終わりにお稽古を受けるのは良い習慣になっている

やっている際は、ほぼ無心になるし、終わった後は頭がスッキリする

普段の仕事や運動では気にしない部分を使っている感覚である

そう考えると、概ね、当初考えていた目的は達成できている気がする


今後の展望


先生からは、「細く長く続けてくださいね」と言われている。

自分も、仕事でも遊びでも運動でもない、第4、第5のアクティビティとして続けていきたい

自分のライフワークとして、

人が自然とリラックスできる場所をつくる

というのをやりたいことに挙げている


温泉に入ること(できるだけ、源泉かけ流し!)

が自分にとっては一番のリラックスなのだが、

そんな温泉と茶道をかけ合わせることで、新しいリラックス体験が創れるのでは?と考えている

そういった意図も探究しながら、茶道を少しずつ身につけていきたい

直近の目標は、

年内に近しい知人に一度お茶を振る舞う

と、考えている

コロナの状況を見つつではあるが、せっかく学んでいるものを活用していきたい


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