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在宅で働くときに気をつけていること⑫ 鏡を置く

このnoteは、小屋野恵のWEBサイト「アラカンどうでしょう」の過去記事からピックアップ&転載するものです。基本的に表現は当時のままなので、その点お気をつけください。

#リモートワークの日常
2020-05-19oyanomegumi

ずっと一人で仕事をしていると、
どんどん無表情になります。
まあ、PCに向かって常にニコニコしながら仕事をするのも難しいので、
それはしょうがないことなのですが、
それにしても顔の筋力低下は著しい。

会社なら仕事していても、
上司のオヤジギャグには笑ったふりぐらいしなくちゃいけないし、
出入りする人に会釈の一つもしなくちゃならないけど、
自宅で、しかも一人だと、そういうこともない。

今みたいに外にも出ない、
人も遊びに来ない、だと余計です。

そこで鏡。
PCのディスプレイのフチのところ、
ちょっとした拍子に自分が映る位の場所に
100均などで売ってる軽い鏡を貼っておく。
※ずっと自分が映ってるとそれはそれでシンドイので要注意

仕事部屋からトイレに行く動線上、
トイレで座ったときに顔が映るような場所、
キッチンで流しに向かうときに映る場所、
などに、小さな鏡を置くと、
「え? わたしこんなにしかめっ面?」と
びっくりさせられます。
ホントですよ。びっくりしますから。

さらに、
大きな姿見も何か所かに置いておくと、
自分の姿勢&ファッションチェックができます。
通勤していると、ショーウインドウなどの街鏡に
映し出される自分の姿を、
知らず知らずチェックしているものです。
あ、このコーディネートは失敗だったな、とか、
今日はいい感じ♪ なんて。

ところが在宅ではそれがない。
ともすれば、
「なんで私こんな恰好でしごとしてるんだろ?」という
不思議コーデになってる。
おしゃれしたって、どうせ誰も見ないし、会わないし・・・・・・。
となると、どんどんずっこけていっちゃいます。

で、人目を気にしない、
自分を客観的に見ない毎日が続くと、
人はあっというまに緊張感を失います(^0^;)
お買い物などに街に出たときに
「え? これがわたし?」となります。断言する。
私がずっとそうだったから。

自分自身の全体像をつかんでおくのって、
人から見てどうか、ということ以上に、
とても大事だと思うのです。
それがわからないと、
どんどん独りよがりになっていっちゃう。

しまい込んでいた鏡、
タンスの脇に押し込んである姿見、
クローゼットのドアの裏についている鏡など、
どんどん引き出して、
ちらっと目に入るところに置いてみませんか。

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