文章が最強の個性表現

一億総クリエイター時代。そう言われるようになって久しいですが、ただ量産化が進んだだけではないかと思います。プラットホームの発展により、クリエイターになる機会は増えました。しかし、多くはトレンドに乗っかるだけで創ることが出来るのは一部という構造は変わっていないように思います。特に個性の代表格ともいえる、エンタメ、ファッション系は画一化がより一層目立っている気がします。だからこそ、文章という一見華やかではなさそうなものが個性を発揮しやすいのではないかと思います。文書ももちろん書き方の基本はあります。しかし、文章はほかのコンテンツに比べ、真似がしにくいと思います。

例えば何かしらのコンテンツを作るときにフィードバックをもらうときには作成物を見せます。そのときには自分のアイディアが多かれ少なかれアウトプットされています。しかし、文章に関してはきっちり言語化を済まさなければ見せるものがありません。自分の頭の中のものを組み立てることは自分自身にしか出来ないことです。アドバイスをもらってもそっくりそのままというわけにはいかずアウトプットするためには自分の考えと組み合わせる必要があります。

文章が最強の個性とタイトルで述べましたが、個性を出すために一番大切なのは言語化だと思います。映像や画像などのコンテンツに自分の個性を出すためにも、個性の源である言語化は避けて通れない課程だと思います。全てのコンテンツはアイディアを言語化したものを伝える手段だと私は考えています。有名な方が紙とペンに向き合う姿を何かしらの形で見かけたことはないでしょうか。

私は今後もnoteを書くことを通して言語化能力の強化、人に伝わりやすい文章を書く能力の強を続けていきたいです。