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バルサミコ酢消費レシピ:さつまいもと鶏肉のハニーバルサミコ酢炒め

買っても使いきれずに持て余してしまう調味料ランキングがあったら、TOP10に入るのではないかと思うバルサミコ酢。
皆さんはいかがですか?使い切れてますか?

「バルサミコ酢」って身構えてしまうと使いそびれてしまうので、黒くてフルーティなお酢だと思えば良いんですよ。

そうは言っても、やはり「色」の問題は結構大きいですよね。あの色さえ無ければ、もっとカジュアルにマリネや酢の物に使いやすいのですが、いかんせん真っ黒になってしまうのが…
ここが皆さんの苦手意識の大きな要因ではないかと思うのですが、いかがでしょう?

バルサミコ酢は、実はハチミツや醤油と相性が良いので、その3つを同量ずつを煮詰めた甘酸っぱいソースをチキンソテーやローストポークに添えたりもします。
とは言え、ソースを添えるようなお肉料理を普段の食事には作りませんので、もう少し使いやすいメニューをご紹介したいと思います。

ちょっと乱暴な言い方をすると、実はバルサミコ酢って黒酢の代わりに使えます。
黒酢と言われると余計に混乱するかもしれませんが、一時期「黒酢の酢豚」が流行りませんでした?
アレです。アレ。
中華の炒め物の味付けに使うと割としっくり来るんです。
では、早速作ってみましょう。


【材料】(4人分)
・鶏モモ肉 … 1枚(300〜350g前後)
・さつまいも … 1本
・人参 … 1本
・ごぼう … 1本
・バルサミコ酢 … 大さじ3
・ハチミツ … 大さじ2
・醤油 … 大さじ1
・片栗粉 … 大さじ2〜3
・油 … 大さじ2

【作り方】
1、さつまいもとごぼうは両端を1〜1.5cmほど切落としてから食べやすい大きさの乱切りにして、水にさらしておきます。ごぼうは30秒ほどさらせば十分ですが、さつまいもは15分程度さらします。

2、人参はヘタを落としてさつまいもと同じくらいの乱切りにします。

3、鶏モモ肉は4〜5cm角の食べやすい大きさに切って、片栗粉をまぶします。

4、耐熱皿にさつまいも、人参、ごぼうをなるべく重ならないように並べてラップをして6〜8分、さつまいもに竹串がスッと刺さるまで加熱します。

5、フライパンに油を熱し、鶏肉を両面こんがり焼きつけて1度バットなどに取り出しておきます。

6、鶏肉を焼いたフライパンにさつまいもを入れて断面をこんがり揚げ焼きします。

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7、全体に油が回ったら、ごぼう、人参を戻して炒め合わせます。

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8、全体に油が回ったら、さらに鶏肉を戻して軽く炒めます。

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8、バルサミコ酢、ハチミツ、醤油を入れてよくからませたら出来上がり。

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【ポイント】
・野菜を先にレンジ加熱しておくことで、失敗なく根菜でもほっくりした炒め物が作れます。
・鶏モモ肉に片栗粉をまぶしてあるので、調味料を事前に合わせておかなくてもよくからみます。
・1度作ってみて甘過ぎるようならハチミツを減らしてみて下さい。

是非お試し下さいませ!

試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!