見出し画像

【丸投げレシピ】困った時のオイスターソース頼み!:牛肉と野菜のオイスターソース炒め

食事のメニュー、何も思い浮かばない時ってありませんか?
私もしょっちゅうあります。

そんな時は、何も考えず冷蔵庫にあるお肉と残っている野菜を適当に切って、炒めて、オイスターソースをまわしかけて出来上がり、そんな炒め物で済ませてしまうこともしばしばです。

この料理の良いところは、味付けを考えなくて良いところ。

オイスターソースに丸投げです。

合わせ調味料なんて作りません。
なんなら、塩こしょうも使いません。
大事なことなのでもう一度言いますが

オイスターソースに丸投げ です。

#丸投げレシピ  とは?

1つの調味料で料理の味付けを完結する、調味料に味付けを丸投げするレシピのことです。

お肉に片栗粉をまぶして炒めてしまうので、水溶き片栗粉も使いませんし、とろみ付けを失敗してダマになることもありません。

醤油やナンプラーほどシャバシャバせず、オイスターソース自体にとろみがあるので食材にもからみやすく、野菜の水気が出にくいのも気に入っています。うま味が強いので、お肉が少なくても満足感が高いのもポイントです。

では、冷蔵庫にある材料で、早速作ってみましょう!

(材料は今回使った材料を書いていますが、ご自宅にあるお好きなものを使って同じ手順で作ってみて下さい。)

【材料】(2〜3人分)
・牛切落とし肉 … 250g
・ナス … 2本
・スナップエンドウ … 7〜8本
・パプリカ … 1/8個
・オイスターソース … 大さじ2〜3
・片栗粉 … 大さじ2〜3
・油 … 大さじ2

【作り方】

1、野菜を食べやすい大きさに切ります。
ナスはヘタを取って乱切り、スナップエンドウはスジを取って半分に、パプリカは細切りにします。

画像1

2、牛切落とし肉と片栗粉をビニール袋に入れてフリフリしてまぶしておきます。

画像2

4、先に野菜を炒めます。
今回はナスがあるので、ナスのコツを。
フライパンに油の半量を熱し、皮を下にしてフライパンに入れます。

画像3

皮に脂が回ってツヤツヤになったら、断面を下にして焼き付けます。

画像4

断面に焼き色がつくまで触りません。じっくり焼いて下さい。大きい面だけ同じように焼き付けたら、他の野菜を入れて、炒め合わせます。

画像5

5、野菜に8割かた火が通ったら、一度お皿に取り出しておきます。
ここでナスに予熱で火が通ります。

画像6

6、空いたフライパンに残りの油を入れて火にかけ、片栗粉をまぶした牛切落とし肉を入れてほぐしながら炒めます。

画像7

7、牛切落とし肉に火が通ったら、オイスターソースをまわしかけて炒めます。

画像8

8、オイスターソースを牛肉に満遍なくからんだら、お皿に取り出しておいた野菜を戻して炒め合わせます。
お皿に取り出して冷めた分を温めるくらいで大丈夫です。
※ここでナスがまだ少し生っぽいなと感じたら、少しじっくり炒めて火を通しておきます。

画像9

9、お皿に盛付けて出来上がり。

画像10

【ポイント】

・野菜を一度取り出す事で、シャキッと食感を残しつつしっかり火が通っていて、お肉は柔らかく仕上がります。

・今回は牛肉ですが、鶏肉や豚肉でも美味しいです。鶏肉の場合はもも肉なら一口大に、胸肉ならそぎ切りにしてから片栗粉をまぶして下さい。

・野菜は玉ねぎ、ピーマン、人参、アスパラガス、しめじ、エリンギ、もやしなどお好みでどうぞ。

・オイスターソースはなるべくそのまま味見して「美味しい」と思えるものを使って下さい。我が家で愛用しているのはカルディなどで売っているメガシェフのものです。
手に入れやすいし、お値段も手頃で量も少なめなので使い切りやすいです。
次点だと李錦記でしょうか。

画像11

・ご飯に乗せて丼ものやワンプレートにしてしまえば洗い物も少なく済みます。

一度取り出すのはちょっと面倒かもしれませんが、盛り付ける予定のお皿に取り出せば洗い物も増えませんので、是非一度お試し下さいませ。

試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!