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鶏むね肉をふんわりジューシーに食べる方法:チキンナゲットの作り方

少し前から #見切品救助隊 と言う活動を始めまして。
見切られた食材を助けて発信する事で、店舗や家庭でのロスを減らしましょうと言う趣旨の活動です。
今回助けてきたのはこちらの鶏むね肉です。

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いつもは鶏ハムにしたり、水晶鶏にしたり、蒸し鶏にするんですが、ちょっと思い出してチキンナゲットを作ることにしました。

では、早速作ってみましょう。

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【材料】(20〜24個分)
・鶏むね肉 … 2枚(約500g)
・絹ごし豆腐(充填) … ミニパック1個
・卵 … 1個
・塩 … 小さじ1/2
・ナツメグ等のお好みのスパイス … 少々
・パン粉または片栗粉 … 適量
[衣]
・卵 … 1個
・片栗粉 … 大さじ2
・小麦粉 … 大さじ2
・水 … 100ml

【作り方】
1、鶏むね肉は皮を取り除き、4〜5切れにカットし、皮を2cm角程度に刻んでおきます。ボウルに衣の材料を卵、片栗粉、小麦粉の順に、入れる都度混ぜて水でのばします。

2、鶏むね肉の半量をフードプロセッサーにかけて粗挽きにし、大きめのボウルに取り出しておきます。

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3、空いたフードプロセッサーに残りの鶏むね肉、卵、両手で包み込むように絞って水気を切った絹ごし豆腐、塩を入れて、フードプロセッサーに滑らかになるまでかけます。

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4、粗挽き鶏むね肉を取り出しておいたボウルに3と、刻んだ皮、お好みのスパイスを入れてよく混ぜます。ナツメグやオールスパイスなどが合います。

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5、カレースプーンで成形します。両手に一本ずつ持ち、表面を整えます。なんとなく楕円ぽくなればOKです。

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6、衣に潜らせます。衣のボウルに成形したタネを入れてひっくり返せばOK

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7、0.5〜1cm程度の油を入れたフライパンを中火で熱し、揚げ焼きします。タネを入れたら、スプーンの背で少し押して厚さを均します。

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8、両面1〜2分ずつこんがり焼き色がついたら出来上がり。

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冷めても美味しいのでお弁当にも◎
ケチャップやケチャップとソースを混ぜたもので食べると某ファストフード店のナゲットみたいに食べられます。マヨネーズとケチャップのオーロラソースも合います。

【ポイント】

・粗挽きと細挽きと粗く刻んだ皮を使う事でナゲットの独特の食感を出しています。
・フードプロセッサーがない場合は、鶏むね挽肉と鶏むね肉を合わせて500gご用意下さい。皮を取り除いてから、1cm角の角切りにしてから包丁で叩くと粗挽き肉と同様に出来ます。
・卵の大きさによってはタネがゆるく成形しにくくなるので、パン粉または片栗粉を入れてハンバーグよりも少し柔らかいくらいに調整して下さい。パン粉や片栗粉が水分を吸って成形しやすくなり、肉汁を抱え込んでくれるのでジューシーになります。
・冷凍出来るので、たくさん作ってお弁当や後一品の時にご活用下さい。
・バターロールに挟んでミニドックやミニバーガーにするのもおすすめです。
・柔らかいので小さいお子さんの手づかみ食べにも便利です。その場合はスパイス、調味料、油などはお子さんに合わせて調節して下さい。(離乳食完了〜幼児食期)

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是非お試し下さい!

試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!