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ホワイトソースを作らない、材料5つのシンプルなシャバシャバグラタン

寒い日に食べたい熱々のグラタン。
マカロニを茹でたり、ホワイトソースを作ったりして手間のかかる面倒な料理のイメージがありますよね。

このレシピは、じゃがいもを水にさらさず直接牛乳で煮てしまうことでホワイトソースを作らずにグラタンを作ってしまいます。
一緒に入れる新玉ねぎの水分が出てシャバシャバするので、シャバシャバグラタンです。

このシャバシャバがまたスープとして楽しめる程の美味しさ!
バゲットに浸して楽しむも良し、残しておいてスープとして楽しむも良し。
一度で二度美味しいグラタンです。

※今回は直火にかけられる薄型土鍋を使ったので、コンロから食卓まで入れ替え不要なのですが、フライパンやお鍋を使う場合はグラタン皿などオーブンに入れられる耐熱皿や耐熱容器に移して下さい。

では、早速作ってみましょう。

【材料】(3〜4人分)
・じゃがいも … 中2〜3個
・新玉ねぎ … 中2個
・ベーコン … 100g
・牛乳 … 500〜700ml(使う鍋によって)
・ピザ用チーズ … 120〜150g
・塩 … 小さじ1

【作り方】
1、じゃがいもと新玉ねぎは皮をむいて1cm厚の輪切り、ベーコンは1cm幅の短冊か角切りにきっておきます。(写真はじゃがいもの半量にシャドークイーンと言う紫色のじゃがいもを使っています)

2、鍋やフライパンにじゃがいもと玉ねぎを敷き詰め、牛乳をひたひたに注いで塩を入れて軽く混ぜ、フタをして中火にかけます。

250℃オーブンの予熱を始めます。

3、牛乳が吹きこぼれないように気をつけながら、じゃがいもが柔らかくなるまで15分前後煮て、じゃがいもに竹串がスッと刺さるくらい柔らかくなったら火を止めます。

4、耐熱容器に移し、ベーコンとピザ用チーズを乗せて、予熱したオーブンで12〜15分焼きます。

チーズが溶けてこんがり焦げたら出来上がり。

オーブンから取り出して食卓へ。
大きめのスプーンで取り分けて下さい。

じゃがいもがほくほく、新玉ねぎがとろりと甘く、それでいてシャキッとした食感が残っているものもあり、どんどん食べてしまいます。

【ポイント】

・新玉ねぎの水分が出てシャバシャバしているのですが、バゲットを浸したり、ご飯にかけて出汁茶漬け風にしたり、ご飯を入れて雑炊にして召し上がって頂くのもオススメです。

・スープカップに移して、カットわかめを入れるとわかめスープとしてお召し上がり頂けます。

・塩分が気になる方は、ベーコンやチーズの塩分だけでも薄く味が付きますので、塩を入れずに作って頂き、足りなければ取り分けてから軽く塩を振って頂くと調節しやすいです。

・玉ねぎを減らしてじゃがいもを増やしてもOK。玉ねぎ無しで作るとじゃがいものでんぷんで牛乳にかすかにとろみがつきますが、ホワイトソースほどのとろみはありません。


寒い日に是非お試し下さい!

試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!