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M-1グランプリ予選動画感想 予選1回戦 2022年9月13日開催分

 新たに面白い芸人を見つけようとM-1グランプリの予選動画を見ています。そして、感想を書いています。それがここの全てです。本日もよろしくお願いします。

 今回はM-1グランプリ2022の予選1回戦、9月13日開催分の動画2本に登場した組のネタを見て感想のようなものを書きました。手短ではございますが、皆さんも宜しければどうぞご覧ください。

1.ナイスアマチュア賞 はつゆき

 女性コンビ。検索したら音声配信プラットフォームのチャンネルが出てきました。
 アイドルになりたいと言い、アイドルを目指すネタです。
 基本的には歌をうたうボケに対して、相方がツッコミを入れていく形式です。敢えてなのか本気なのか、独特な音階で明るく歌い切る点が最大の特徴です。

2.予選1回戦TOP3

2-1.軍艦

 NSC生だった昨年は初出場で準々決勝に進出し、その年のベストアマチュア賞に選出されたコンビです。
 突然やって来た宇宙人と一緒にライブへ行くネタです。
 ふたりのお兄さんが道端で話しているような、淡々とした漫才です。宇宙人が妙に現実的な枠に収まるというミスマッチを狙ったかと思えば、緑に光って宇宙人らしさを出し、現実的と宇宙人らしさをミックスさせた「身体にドリンクホルダーがたくさんできる」という話を出したりと、様々な切り口を見せています。発想に重きを置いた漫才です。

2-2.ジェロニモ

 NSC大阪36期(2013年入学)のコンビです。
 失礼なラーメン屋にクレームを入れるも失礼を越えてしまうネタです。
 ラーメンを作って頭にかけるという、同じオチに繰り返し着地する形式です。ラーメン屋というテーマと共にオーソドックスな漫才です。

2-3.デルマパンゲ

 出身地である北九州弁を操るコンビ。ここ数年は準々決勝の常連です。
 500円硬貨が5円硬貨や50円硬貨のように穴がないのはおかしいと言って穴を開けようとするネタです。
 硬貨の加工や印刷などの犯罪行為をテーマにした攻めたネタです。ただお金を加工するだけでなく、他の硬貨と合体させ、硬貨を紙幣にして更に硬貨へ戻すなどの発想が光っています。内容がギリギリなため、評価が大きく分かれそうではあります。

 今回の感想は以上です。ではまた。

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