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お笑い関係あれこれ

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お笑いに関する記事をあれこれまとめています。
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#THE_SECOND

THE SECOND ノックアウトステージ出場芸人のM-1戦績を調べました

THE SECOND ノックアウトステージ出場芸人のM-1戦績を調べました

 お笑いの大規模賞レースへ新たに参入したTHE SECONDは、参加条件が結成16年以上のプロであり、大型賞レースでの優勝経験がない組と、M-1で結果を残しきれなかった人への救済措置とも言える大会となっています。大会名からもそれがうかがえます。実際、昨年は準優勝のマシンガンズが再ブレイクを果たし、大会としての目的を果たした形となりました。ノックアウトステージ、すなわち事実上の本戦に出場したことで「

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事務所別 THE SECOND 2024 予選通過具合調査

事務所別 THE SECOND 2024 予選通過具合調査

 先日、THE SECOND 2024にてベスト8出場者が確定いたしました。この大会はトーナメント形式ではありますが、ベスト8からは全国放送されますので、他の大型賞レースで言うところの決勝進出者が確定したと言えます。

 私は大型賞レースの決勝進出者が決まると、どの事務所の芸人がどれだけ勝ち上がったかを一覧にしたくなる病に侵されておりまして、THE SECONDも昨年から一覧を作っております。

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言葉遣いから見るTHE SECOND 2023 グランプリファイナルの感想

言葉遣いから見るTHE SECOND 2023 グランプリファイナルの感想

 2023年5月20日にTHE SECONDのグランプリファイナル、すなわち上位8組によるトーナメントが放送されましたので、その感想を書いて参ります。このnoteでは「いいネタはいい文章と書く参考になるんじゃないか」という偏見を根拠に、ネタの一部を文章に書き起こして引用し、そこからあれこれ考えて感想を書くという形式を何度かやっております。

 そして、個人的な勉強になればと思っていたのですが、せっ

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THE SECONDがなぜ今回のような審査方式になったのか予想

THE SECONDがなぜ今回のような審査方式になったのか予想

 先日、お笑い賞レース「THE SECOND」が終了したわけですが、気になる点があったんです。どうしてトーナメント形式にしたのか、そして、どうして観客を審査員にしたのかという2点です。

 もちろん、賞レースとは言え番組であることに変わりありませんから、他の大型賞レースと差をつけたいと考えるのは自然の流れです。しかし、トーナメント形式は過去にキングオブコントが試みており、観客を審査員にする形式は初

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事務所別THE SECOND 2023予選通過具合

事務所別THE SECOND 2023予選通過具合

 今まで、M-1とR-1でどの事務所の芸人がどれくらいまで勝ち上がったのかを調べて軽く一覧にしてきました。

 そして、この度、THE SECONDもグランプリファイナルに進出する8組が出揃いました。なので、THE SECONDでも予選通過具合を一覧にしてみました。これまでのように、まず勝ち上がった組数の一覧、それから各事務所の全参加者を100%として、何%の組がどこまで勝ち上がったのかを一覧にし

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THE SECOND~漫才トーナメント~出場組のコンビ歴を調べました

THE SECOND~漫才トーナメント~出場組のコンビ歴を調べました

 大型お笑い賞レースと言えば漫才のM-1、コントのキングオブコント、ピン芸のR-1、最近では女性芸人のTHE Wがありますけれども、そこに割って入ろうとしているのがTHE SECONDです。結成16年以上のプロであり、かつ全国ネットの漫才賞レースに優勝していないことが主な参加条件で、披露できるネタは漫才のみという、事実上、M-1を補完する形になっています。決勝の全国放送は5月を予定しているようです

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