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【超詳細】21歳女子大生がスマホ依存から脱却した方法。【最終回】

こんにちは。しがない女子大生です。
前回までで、スマホを触らなくするための方法についてはほぼ全部記載しました。

でも、もう1つ怖いことが。
スマホ依存から脱却しても、次はPC依存が待っている。
今回は、スマホ依存の本質である「ネット依存」の脱却の仕方について記載します。



スマホ依存から脱却しても、結局PCを触ってしまっていたら何も変わりません。
使う媒体が変わっただけです。
手軽にはログインできなくなりましたし、外出先では見られないので、幾分ましになったとしても、本質的には何も解決できていない。

だったら、スマホと同じことをするだけです。

PCやiPadなどのデジタル・デバイスも、視界に入れてはダメ。

物理的に距離を取りましょう。デスクトップPCなら難しいかもしれませんが、ノートPCやiPadなら大丈夫。引き出しに入れちゃいましょう。
視界に入らないだけで、わざわざ取り出してまでSNSなどを見るのが面倒に感じます。

デジタル・デバイスだけでなく、充電コードごと片付けてください。
コードがあると、PCやiPadを連想してしまう。とにかく、デジタル関連のものを、視界から無くすのです。

デジタル・デバイス依存脱却のメソッド①
コードも含めて引き出しの中にしまう。

そして、これらの使い方について。
当然、このご時世、ネットを全く使わずに生きるなんて無理です。
だから、メールチェックやネット上からの様々な処理は、決まった時間にやっちゃいましょう。

毎日、決まった時間にしか使わない。

大事なメールへの返信やネット上からの手続きなどはそうはいきませんが、SNSやブラウザ上でのちょっとした調べ物なんかは、別にいつでもできる。

そういうのは、毎日決まった時間にまとめて確認します。
そして、用事が済んだらすぐにタブを消す。「あれも、これも」と気になっても、見ない。数分で退散しましょう。
今はもうSNSのFFは必要最低限なんだから、全員分の投稿をまとめて確認してもそれほど時間はかからないはず。

そして、用事が済んだら、またすぐに引き出しの中に戻しましょう。

デジタル・デバイス依存脱却のメソッド②
1日のうち、決まった時間だけに使う。

さあ、ここまでのことが実践できたら、もうあなたは完全にスマホ依存、デジタル・デバイス依存から脱却できています。あとは、これを継続するだけ。

でも、これが難しいんです。デジタルの魔力は、想像を絶するほど強い。
思い出してください。シリコンバレーの、ものすごく頭のいい人たちが、ものすごく莫大な資金を使って、我々を依存させるためのコンテンツを開発しているんです。

だから、また来ます。スマホを、PCを、触りたくて仕方がない時が。
でも、負けてはいけません。どうやら、1~2週間ほど経つと、その波は一気に弱まるようです。だから、

スマホを触りたくなったら、メモ帳を開いて。

効果絶大。騙されたと思って、やってみてください。
私は、これを起点にスマホ断ちをしました。今まで書き連ねてきた内容は、全部この後に始めたことです。

詳しくはこの動画をご覧ください。

(この動画は海外のYoutuberの方の動画を英語学習用に日本語訳したものです。英語版の元動画のリンクはこちら:https://www.youtube.com/watch?v=0xssCfBiUds&t=0s )

スマホより小さい、100円程度のメモ帳を買う。それを、いつもポケットの中に入れておく。机の上のスマホがあった場所に、置いておく。

特に、外出中に効果を発揮しますよ。ここまでのことができていたら、スマホからガラケーに変更しても特に問題はありませんが…流石にスマホなしの外出は、完全には不可能。

外出中には、スマホを持たないといけない。そしたら、カフェでの待ち時間、電車が来るまでの間、スマホを触りたくなってしまう…

そんな時に、メモを取り出してください。そして、何でもいいから、書くんです

電車来るの遅いなあ。さっき〇〇君とすれ違った、髪色が変わっていたから誰かわからない。あとでチョコパン買おうかな。あの本欲しい。

メモ帳がちょっとした日記帳の代わりみたいになって、後で見返すととても面白いです。
なんでもないことを書くのだから、すぐにメモ帳が埋まってしまう。しばらくメモ帳に集中していると、スマホ断ちをしてからの日数が経過するのも早く感じますよ。

そして、最後に。すぐに知りたい、重要な連絡について。

「大切な情報」は、アップルウォッチが知らせてくれる。

アップルウォッチを買いましょう。

えぇ、あれだけ散々言っておいてAppleの製品を勧めてくるの!?と思った方。
スマホ断ちの方法としてアップルウォッチをおすすめされるのって、ちょっと意外ですよね。
でも、私はこのアップルウォッチこそ、スマホ断ちの要だと思っています。

アップルウォッチの利点は様々。
その中でも主要なのが、「通知を表示してくれること」や「電話ができること」だと思っています。
アップルウォッチさえあれば、スマホが手元になくても電話に出られます。メールが来たら、教えてくれます。内容まで見られます。

おやすみモードで通知が来なくて、何かメッセージが来ているか不安でも、「通知一覧」からまとめて確認できる。通知に振り回されなくとも、いつでも自分の好きな時に確認できるのです。これで、大事な連絡は見落とさずに済みます。

そして重要なのが、アップルウォッチ自体の依存性は低いこと。このデジタル・デバイスに限っては、常に手元にあっても特に問題はありません。

さらに、アップルウォッチの他主要機能である「運動の記録」は、スマホ依存を抜け出して健康的な生活を始めるのに最適です。心拍数、消費カロリーなどを計算してくれます。

どうせ購入するなら、セルラー付きのモデルをおすすめします。セルラー付きモデルだと手元にスマホやタブレットがなくても、メッセージの受信や電話の応答・電子マネーの決済などができます。

これが何を意味するか。
そう、スマホがなくても外出できるんです。
メールやLINE、電話に出られるし、PayPayだって使えます。「デジタル・デバイスを使う時は家にあるPCを見るだけで、スマホは持っていない」なんて生活が可能になります。

でも、アップルウォッチを持つにあたっては、ちょっと注意点が。

1つ目に、高価なこと。
アップルウォッチの効果は絶大です。ただ、安いものを買おうとしても、セルラー付きモデルだと45,000円ぐらいします。
正直、安い買い物ではありません。それに、使い方によっては、アップルウォッチがなくても上手にスマホ断ちできる人もいるかもしれません。
もしも、今まで買おうか迷っていたけど…という方がいたら、それはもう買っちゃってください。

2つ目の注意点は、運動依存症のきっかけになりうること。
私の場合は大丈夫だったのですが、運動依存症というものがあるようで、ちゃんと名前がついている・大学で研究されているぐらい重大なものらしいです。
昨日は10km歩いた、だから今日は11km。明日は12km…というように、記録を伸ばすこと・消費カロリーの数字が積み上がっていくことに快感を覚え、腰や膝などを破壊してしまっても運動をやめられなくなるといった感じです。なかなかヤバいですよね。

スマートウォッチは、運動するにあたって間違いなく便利なものですが、使い方を誤ったら新たな依存症への道を舗装してしまうようです。詳しくは、運動依存症について調べてみてください。

まずは30日、この生活をしてみよう。

理想はこの生活がずっと続くことですが、まずは期間を決めてやってみましょう。
30日、実践してみてください。
先ほど書いた通り、最初の1、2週間はデジタル・デバイスを見たくて仕方がない波が頻繁に来ます。当たり前です。

でも、その波を乗り越えると、どうでもよくなります。
以前まで気になってすぐクリックしてしまっていたYoutubeの動画も、途端につまらなく感じるようになります。SNSも、見ようと思わなくなります。
霧が晴れたように、違う人生が始まるのです。


おわりに

さて、ここまで長々と「脱スマホ依存」の方法について買いてきました。
全部読んでくださった方、ありがとうございます。

スマホやデジタル・デバイスは大変便利な機械です。しかし、使い方を誤れば、そのまま自滅してしまうくらい危ういものです。
スマホを「百害あって一利まで」にするか、「ゼロ害にして一利あり」にするかは、我々ユーザーの使い方にかかってします。
そして、スマホやSNS等の開発陣は強敵です。生半可な計画では、失敗に終わります。

ぜひこの記事を参考にして、脱スマホ依存を始めてみてください。


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