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逆上がりはこうすればできる!〜ちょこっと研究〜

昨日、渡辺道治先生の「水泳指導」に感化され、逆上がりについて自分なりに少しだけ調べてみた。

逆上がりのポイントは3つ。
①はじめに前に出す足は鉄棒真下より少し前。
②頭後ろのボールに向かって、オーバーヘッドキックをする。
③脇をしめて腕は曲げたまま。

逆上がりをするにあたって必要なのは、腕力…
なのは確かだが、それよりも個人的に大切だと感じるのが逆さ感覚。
回る感覚とも言い換えられる。

自身の経験で、ボルタリングをした時、登れなかったコースに何回も挑戦するうちに登れるようになることがあった。
これは短時間に腕や足の力がついたというわけではなく、体に「登る感覚」が養われてきたからだ。
筋力ではなくバランス感覚。
これと同様のことが逆上がりにもいえる。

そして書籍やネットで調べて良いなと思った練習方法は2つ。

その1【台あり逆上がり】
①跳び箱3段の上に踏切板を置いて回る。
②跳び箱2段の上に踏切板を置いて回る。
③跳び箱1段の上に踏切板を置いて回る。
*3回連続で成功すれば次のステップへ。失敗したら前ステップに戻る。
参考「跳び箱と踏切板を使った逆上がりの指導」

http://www.fukui-city.ed.jp/elm/bukai1/pdf/pdf_kikai/sakaagari_002.pdf

その2【5STEP】
①足ぬき回り
②3秒みのむし
③タオル逆上がり
④坂逆上がり
⑤補助逆上がり
参考「体育が苦手な教師でも必ずうまくいく マット・鉄棒・跳び箱指導の教科書/三好貴史」(学陽書房)


どちらも回る感覚を養うことを大切にしているのだと感じた。
現在3歳の息子がもう少し大きくなったらやってみたい。

こんな小さな学びをコツコツとためていこうと思う。

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