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セッションってなんだ?

コーチになってから人との対話を「セッション」と呼ぶようになった。

ところで、セッションってなんだ?笑


今更な問いだけど、1、2年前から「セッション」に違和感を感じていた。


みんなが使っているから使っていた。疑問も持たずに。

これって「セッション」って名前なんでしょ。
だから「セッション」って言葉を使うね。

みたいなノリで。

でも、この頃「セッション」に違和感を感じるようになってきたのだ。

より自分と繋がってきているってことだね。

さて、セッションってなんだ?

よし、調べてみよう!

なるほど。うむうむ。
4の解説が気になった。

コンピューターシステムネットワーク接続またはログインしてから、切断またはログオフするまでの一連の操作のこと。

デジタル大辞泉より

そういえば、「フィードバック」も元々はシステム工学の用語で、出力した時の値と戻ってきた時の値のズレを修正するものと、あるコーチから教えてもらった。

私はこうやって、「当たり前に使っているけど自分のものにはなっていない言葉を取り出して、再定義する」をよくやっているし、クライアントさんにもやってもらっている。

すると、そこから自分の価値観が発見できて、時に人生の目的にまで辿りついてしまうことがあるから面白い。


私がしていることはセッションなのか?


セッションでもあるけれども「セッション」というサービスを提供しているわけではない。

「相談」から入って、「メンタルケア」をして「コーチング」をして、具体的な情報をお伝えすることもある。

結局、名前なんてどうでもよくて、誰かの何かの悩みの解決に「貢献」したいだけなのだ。と気づいた。

自分が持っている情報なり技術なり考え方なり、人のご縁だったり、この素晴らしい笑顔やエネルギーも。

要は丸ごと全てを使って「誰かの幸せ」に貢献したいだけなのだ。

こうやって、私は言葉を深堀り、自分の価値観を見つけて、自分がしたいことを探している。

時々、「めんどくさい人間」と思うけど、このプロセスがクライアントさんへの「貢献の時間」に役に立つから。これも私にとって大事なプロセス。


当たり前に使っている「言葉」への違和感や疑問が湧いた時、自分の当たり前の「思考」に疑問や違和感を抱いた時。

自己対話的にここに書いていくのも面白いなと思った。



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