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雨のち晴レルヤ。

青木真也選手の格闘技戦。

MMAじゃない。

『格闘技戦』なんだ。

本当ならば、青木選手の応援にシンガポールに行きたかったんです。

本当に。

でも、言い訳になっちゃうんですが僕の仕事上、海外には行けないんです。

知ってる人は、わかってくださると思うんですけど。

隔離やPCR検査もある。

パスポートも淡路島では取得できない。

神戸まで行かなくては行けませんから。

会社の許可も下りない。

月曜日からは、24時間勤務連戦ですし。

諦めるしかなかった。

青木選手の応援の為に、木曜日から年休と休暇をもらえていたので、家で青木選手の応援をしようとABEMAさんのPPVを購入していました。

でも、よく調べたら、土曜日にはジュリア選手の試合が両国国技館である。

鈴木秀樹選手のタイトルマッチが、木曜日に後楽園ホールである。

日曜日には、後楽園ホールで竹下幸之介選手の試合がある。

青木選手と縁のある方々の試合。

僕が大好きな選手の皆さんの試合。

僕は、それをすべて観に行こうと決めました。

皆、闘ってるんだ。

その試合を観て、青木選手を応援したい。

24日の朝、24時間勤務が終わって、そのまま東京に向かいました。

鈴木秀樹選手の応援です。

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解雇後、初のシングルマッチ。

しかも、相手は同じ後楽園ホールで、2015年に凄い試合をされた船木選手。

期待が膨らみました。

初めてのプロレスリング・ノア観戦。

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シーン現象。

皆が集中している。

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勝敗は一瞬でした。

負けた!!

悔しかった。

でも、これが勝負だ。

『プロレス』なんだ。

自分を納得させながら、ホテルへ。

26日の土曜日は、両国国技館で、ジュリア選手の赤いベルトの挑戦。

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壮絶な勝負。

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場外での机上のパイルドライバーに胸打たれた。

(振り切っているんだ)

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最後は、朱里選手が勝利を収めた。

負けた。

朱里選手も大好きだから、複雑な気持ちだった。

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でも、熱闘。

良い試合でした。

納得。

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また、ジュリア選手には赤いベルトに挑戦してほしい。

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ん!?

時計を見れば、21時。

青木選手の試合が始まる。

雨の降る中、急いでホテルへ。

ずぶ濡れの中、部屋でタブレットで、PPV観戦。

間に合った。

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試合開始。

隣の部屋の人に申し訳なく思いながらも、大声で青木選手を応援。

だが・・・。

悔しかった。

勝つと信じていた。

秋山選手が嫌いなわけじゃない。

どうでもいい。

『青木真也』が負けたのが、悔しかった。

もう正直、貸借で試合はしてほしくない。

青木選手の好きな事をしてほしい。

後出しジャンケンだが、本当に思った。

大好きな選手。

鈴木秀樹選手・ジュリア選手・青木真也選手。

3連敗。

来たのが間違いだったのだろうか・・・

僕が悪いんじゃないだろうか。

本当に思った。

だが、受けとめる。

27日。

東京 最終日。

竹下幸之介選手の応援に後楽園ホールへ。

メインが、6人タッグマッチ。

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この試合は、絶対におもしろくなる!

と、思っていた。

3月に大阪で観た6人タッグも、とても良かったから。

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小嶋選手・高鹿選手の試合ならハズレなしだ。

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竹下選手がアメリカ遠征へ。

(やっぱり・・・)

喜びと寂しさと。

でも、活躍を願うからこそ 今日は勝ってほしい。

と、思っていました。

第二章の幕開けだ。

メインイベント。

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僕の注目株、小嶋斗偉選手。

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小嶋選手は、後楽園ホールでは初のメインイベントじゃないでしょうか?

試合開始。

ヤングDDTの熱のある攻防!

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いけ!

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遠慮するな!

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熱く・激しく、素晴らしい試合。

最後は、高鹿選手のアームロックをカウンターで切り返しての三角絞めで勝利!

竹下戦でも ガムシャラに使った、三角絞めで!

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後楽園ホール 爆発!!

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「青木さん見てますか?勝つことが出来ました!」

届け!

と、ばかりに青木選手へ。

泣いてしまった。

竹下選手も泣いていた。

胸が張り裂けそうだった。

号泣してしまった。

最後の最後で、小嶋選手に救われた。

本当に嬉しかった。

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僕は噛みしめながら、試合終了後 足早に東京駅に向かった。

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淡路島に帰る為に。

『闘魂は連鎖する』

そうなのだ。

『青木真也』のイズムも連鎖するのだ。

それは『強くあれ』だ。

3泊4日の旅。

心から悔しくて、心から嬉しかった。

そんな思いが交錯しています。

「どんな君でもアイシテイル 顔を上げてごらん 光が照らす」

雨のち晴レルヤ。

そんな心境です。

物語は終わらない。

紡いでいくんだから。

今は、24時間勤務の待機中。

皆さんのおかげで頑張れています。

青木真也選手。

鈴木秀樹選手。

ジュリア選手。

竹下幸之介選手。

小嶋斗偉選手。

本当に、ありがとうございます。

朝まで、まだまだ長い。

やろう。

闘う。

どうってことねぇよ。

『どんなに道は険しくとも、笑いながら歩こうぜ!』

これからだ。

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生き抜こう。

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あなたが教えてくれたんだ。






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