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留学中の日本に関するプレゼンテーションと他国からの留学生の反応 ⑤日本語

カナダ留学中、毎週異なるテーマが与えられ、
自由に個人発表する時間がありました。

その授業は、多国籍な交換留学生から構成されるクラスで、私は唯一の日本人でした。
(学生達の出身国:カナダ、フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、メキシコ、エクアドル、チリ、韓国、日本(私))

その時、毎週日本に関するプレゼンテーションを行いました。

今回はその第5弾!
「日本語」についてのプレゼンテーションを
行った際の他国の留学生の反応を書き残します。

日本語について説明した実際のスライド

まず、
「日本語は、ひらがな・カタカナ・漢字の3種類があり、1つの文章で同時に使います。」
と言うと、同時に3種類の文字を使い分けることに
驚く人もいました。

また、
「ひらがなとカタカナだけでも
 言いたいことは伝えられます。」
と言ったところ、ブラジル人の友達から
「ひらがなとカタカナだけでも伝わるのに、
 漢字を使うのは何で?」
と聞かれました。

考えたことがなさすぎて答えに困りましたが、
「全てをひらがなやカタカナだけで書くと、
 ちょっと子供っぽくて読みづらい文章になる」
と説明しました。
でも、
「漢字を使った方が読みにくくない?
 だって漢字って難しそうじゃん。」
と言われました。

そこで、
「同じ音で異なる意味を表す言葉が多いから、
 漢字を使わないと読みづらい」
と説明し、何とか納得してくれたようでした。

それにしても、
自分が当たり前にやっていることの感覚を
言語化して伝えることは思っていた以上に
大変でした。

でも、改めて海外の人から見た日本の姿を
知ることができてとても面白かったです。

本日もご覧頂きありがとうございました!


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