自動車教習所から見る日本文化
こんにちは!
筆者は2022年の半年間のカナダ留学で
集団内唯一のアジア人として行動し、
40カ国出身の人々と交流しました。
この経験から、他国の人視点で
日本を捉えることができるようになりました。
さて、現在免許合宿で自動車教習所にいるのですが、留学中、日本独自の考え方であると実感していた
「人に迷惑をかけないことが最優先」
という日本の社会的規範を毎日実感しています。
これを読んでいる方で、「人に迷惑をかけないように気をつけるのは人として当たり前じゃない…?」と思う方もいらっしゃると思います。
でも実は、これを当たり前にできるのは、
結構特別なことなのです。
カナダでいろんな国の人と交流する中で、
他者を常に思いやりながら生活するよりも
自分の楽しさを追求する人が
思っていたよりも多いことを実感していました。
もちろん、他国の人がみんな思いやりの心がないわけでも、他者に迷惑をかけて生きている訳でもありません。
それでもやはり留学中は時々、
他者への思いやりやゆずり合いなどを優先する
日本特有の風潮が恋しくなったものでした。
そして、「他者に迷惑をかけないこと」を最優先として、それぞれが自らの行動を律するのは、世界的に見てかなり珍しい文化であることを実感していたのでした。
これは裏を返すと、誰かが他者に迷惑行為をしていないかと監視するような閉鎖的な風潮の源泉とも言えてしまいます。しかし、この閉塞感こそが日本の平和と安全を守っているのだな〜とひしひしと感じます。
そんなこんなで、免許合宿中の自動車教習所から
日本文化をひしひしと感じる日々なのでした。
本日もご覧頂きありがとうございました!
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