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卒業旅行でふと感じた日本文化

こんにちは!

大学4年生の筆者は
フラダンスサークル同期のみんなで
福島のスパリゾートハワイアンズに
卒業旅行に行きました。

そこで、「この考え方って日本特有な気がするな〜」と思った瞬間がありました。

友達が施設内のトイレの洗面所の脇に
所持品の小物を置いたまま忘れてしまい、
その置き去りにされた小物に向かって
「かわいそうに、こんなところに置き去りにしてしまってごめんよ〜」
と言ったのでした。

そして、ふと「海外の友達で、モノを人に見立てて扱ったり、モノに対して罪悪感を覚えたりする人って見たことないな」と思いました。

単純にその友達が物を丁寧に扱う子であるからという面も否めず、日本人のみんながみんな置き去りにしてしまった所持品に対して罪悪感を覚える訳ではないと思います。

それでも、「モノや食品を無碍に扱ってしまった際に罪悪感を感じる」というのは、日本人だけの感覚である気がします。

個人的な見解ですが、
八百万の神を信仰し、「全てのモノに神(生命)が宿る(アミニズム)」と考える日本特有の神道信仰の考え方が日本人には深く浸透しているからではないかと思いました。

小物という物体にさえも、
まるで生命があるかのように扱う、
丁寧で美しい日本文化だと思いました。

本日もご覧頂きありがとうございました!

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