2003年の中東旅行記を書こうと思ったこと。「分からない誰か」の足跡。
昨年、僕はブログを始めて「イスタンブール～カイロ」をバックパッカー旅行した2003年のことを書き始めた。2003年は僕がまだ大学生だったころ。
書こうと思ったきっかけは現在のアラブ情勢、とくにシリア情勢のこと。国際問題を考えるようなジャーナリストみたいなタイプではないけど、それでも、当時シリアが平和な観光国であったことを伝えてみたいと思った。
他に行った場所では、プーケット島のあたりもスマトラ沖地震で凄い被害を受た。今はもうそれも遠い昔のことのようだけど・・・。普通に旅行した場所が、いつか行けない場所になっているということがある。
----
これをnoteでも紹介したいと思ったのは、「分からない誰か」が、僕のブログの旅行記を1日ずっと読んでいる足跡を見たことが大きかった。ワードプレスで書いているブログでは、管理画面から閲覧数が分かる。
「分からない誰か」は、昼ころにトルコの記事からとびとびに読んでいるようで、気になって閲覧数を見るたびに、ほかの旅行記事に移っているのが分かった。それが夜まで続いた。僕もバックパッカーに出る前は、ブログで他人の旅行記を読み漁っていたから、なんとなくその「誰か」の気持ちが分かった（ぜんぜん違う目的だったかもしれないけど）。
しかし、現在のブログのメインは「オールドレンズ情報」になっていて、ブログをはじめる目的だった「旅行記」はあまり読まれていなかった。かなりプライベートな旅行記で、役に立つものとは思わないけど、もしももう少し読んでもらえたらその記事たちも喜ぶかなという気持ちになって、noteでも紹介してみたいと思った。
----
noteでは、シリア滞在から掲載する予定です。良かったら読んでもらえたら嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？