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水で薄めた劇薬

書かない事には何も始まらない気がした。22時前、今日は欠勤の連絡以外に何もしていない。ようやく心の整理がついてきたところだと思う。天気は雨のち曇り、そして雨。風が心地いい。涼しくなってきてからもうしばらく窓は閉めていない。因果関係があるのかはわからないけどくしゃみは止まらない。

今は梅雨の時期なんだろうけど家の中にいる分には気分がいいですね。少なくとも、かんかん晴れよりかはましな程度に。こんな日は家で酒飲んで本読んだり映画見るだけで満ち足りそうです。レコードなんかもあれば文句はないですね。雨の日は家の中で雷雨が録音されているモノをかけるんです。なかなかいいですよ。湿気といい気温といい、ほんとに部屋の中で雨が降っているんですよ。いや、ほんとに。

やった事のうちにたばこが入るのであれば、追記になりますが6本ほど吸いました。庭でたばこを吸うとナーバスな気分になるのが最近でしたが、今日の僕は悟ってましたね。なんというセンスオブワンダー。

過去にとらわれて生きていること、悪いとは思っていません。僕はそれを肯定します。人間は失敗する生き物とかいう慰めじゃなくて、自分を受け入れてますかって。共感してくれるかはわからないけど、僕個人に関してはそれがものすごく難しいんですよ。自分を直視できないなんていうのは、今考えれば小さい頃からずっとそうだったように思います。褒められるのが苦手で、人が自分の話をしているのが耐えられないとか。手紙なんかもそうですね。時間をかけて書いたであろう、僕宛の1枚か2枚の紙が入った封筒すらまともに開けられません。実際去年にもらった手紙もまだ読めてないわけです。客観的に見たらこれって変なのか。それは変だと思います。でもとりあえず、そうしておく選択をしたことにするのも良いのかもしれません。

もしも人生を巻き戻せたら。今の記憶をそのままに巻き戻すのか、得てきた記憶や経験を失いつつ遡るのか、はたまた過去に自分を受け入れて先に進むのか。どれも間違いはないと思います。

1つ目の選択肢であれば、半人生二周目です。二十歳までの人生は概ねうまくいくでしょう。そのあとは知りません。自然体でいられないことでまた悩むことは確かです。

2つ目はというと、それはそれは幸せな日常を謳歌し、絶望して今の自分になります。運命には逆らえません。

最後の選択肢ですが、これはこれで気が進みません。特“先に進む”なんてところが。でも許す事は強さだって偉い人が言ってましたよ。準備としては自分をあやふやなまま受け入れるだけでいいように思います。自分は最低な奴だなんて当てはめて考えると、自分が捉えやすくなって楽なように見えますが無間地獄過去編の始まりなんでおすすめはしません。

この3つの選択肢から選べます。
主観的にどうしたいか。

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