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距骨下関節ーバイオメカニクスー
足関節を構成する関節の距骨下関節に関してまとめます。
距骨下関節
バイオメカニクス
距骨下関節の動きは、
横断面:足部長軸より約 16~23°内側へ
矢状面:水平線より約 42~46°
の傾斜がついている回転軸を中心とした運動です。
運動方向には主に内・外反,内・外旋です。
距骨下関節の関節面の形状には個体差が存在します。
距骨の後関節面の傾斜角度には約 20°のバリエーションが存在するため、これにより距骨下関節運動軸の傾斜角度が規定されていると考えられます。
足関節内反筋群は距骨下関節の運動軸より内側、外反筋群より後方に存在します。
足関節外反筋群は距骨下関節の運動軸より外側、内反筋群より前方に存在します。
足関節底背屈時と内外反時で,距骨下関節の回転軸はほぼ同じ軸とされます。
距骨下関節は下肢アライメント変化に対して影響を及ぼすと考えられています。
距骨下関節の代償的な動作が下肢のアライメントに影響を及ぼすとされているので、膝のOAなどにも影響を出しそうですね。
ただ、距骨下関節の動作をどのように変化させていけるのでしょうね。難しそうですが、足底の感覚などが重要になってくるかもしれませんね。
ではでは
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