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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿240



第239回から続く


この2つの報道は大事


ブルームバーグ記事の引用です。

・「米債市場のインフレ期待、再び上昇-FRBの早期封じ込めに疑問符」

・「米銀株が軒並み下落、BNY1.3%安―ムーディーズ格下げなど受け」

もちろん報道はたくさんありますけど、この2つの報道は大事だと僕は思います。


ショートしたまま、そのままで


正直なところ、ここ最近、実父の死去に伴う初盆の関係で、昼間、来客や、結構忙し動き回らなければならず、夜眠くなり、先日、この寄稿で述べました通りショートしたまま、そのままで、以降、何もしていません。実は、昨日も早くから寝てしまい、今朝起きたら、もうマーケット終わってました(笑)。もともと、マーケットに対して、何かするつもりもありませんでした。

5月以降個人的事情をかかえておりますので、自分にとって、毎日、相場を見続けることができなくても、寝過ごしたりして、それで、仮に損しても、これはしょうがない、と、「見立てが違った」と納得して割り切れる期間、それが僕にとっては、まずは8月前半です。


ジャクソンホールまで、という区間


過去のこの寄稿でその理由につきましては述べてきました通りであり、僕は、インデックスのレベルうんぬんよりも、この8月という「時」、まずは8月前半というその「時」。
その「時」と「乖離の修正」に対して、ショートという行動をとりました。
まずは、7月のCPI(米消費者物価指数)の発表日、本日10木曜日。
そして、そこからジャクソンホールまで、という区間、
区間に、区間に、それぞれ区切りながらです。

PEが拡大するのだ、というのであれば、これは業績に相当サポートされなければなりません。これまでのところの第2四半期の業績発表では、それをサポートして十分だというふうには考えておりません。来週に対しては、出てくるものを見ないとわかりませんが。これまで7月まで、バラ色のシナリオで突っ走ってきた、そこからの「乖離」「ほころび」に、引き続き目を向けております。



第241回へ続く




最後に …
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アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。

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