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ARヘッドアップディスプレイについて

ARヘッドアップディスプレイとは

ARヘッドアップディスプレイとは、車のフロントガラス上に速度やナビを表示する機能のことです。これにより、意識することなく視界に情報が入ってくるので、安全性を確保できます。この機能をすべての車に搭載できれば、交通事故の中で最も多い原因である渋滞や速度超過による追突事故を未然に防ぐことが可能になり、事故を減らせるかもしれません。

実際に私も日常的にARヘッドアップディスプレイ搭載車を運転するのですが、路上から目を離すことがないので、目の疲労感を感じず、以前の車(非搭載車)よりスムーズに運転することができていると感じます。

2030年、車の未来はどう変化する>>>

2030年の車の未来はどのようになっているのでしょうか。

・ガソリン車は電気自動車に

・手動運転は自動運転に

・無人タクシーは場所を指定すれば自動で行き来

↑このようなことは当たり前になるでしょう。もしかしたら運搬用の飛行モビリティ(空飛ぶクルマ)くらいは上空を飛び回っているかもしれません。では、クルマがすべて自動運転に変化したらARヘッドアップディスプレイはどうなるのでしょうか。

内閣府の官民ITS構想・ロードマップ2018(ITS:高度道路交通システム)によると、2030年までに「世界一安全で円滑な」道路交通社会を構築するという目標を設定しています。つまり、この目標が達成される頃にはほとんどの車が自動運転になっていることでしょう。

自動運転3

では、ARヘッドアップディスプレイはどう利活用されるのでしょうか。

ARヘッドアップディスプレイの未来予想

私は、車のヘッドアップディスプレイ自体はなくなると考えます。理由は、そもそもヘッドアップ(head-up)という言葉は警告や注意喚起という意味で、AIを完璧に装備した2030年の車には必要ないものだと感じるからです。なので、ヘッドアップディスプレイとは別の名称で呼ばれ、別の役割で使われると思います。例えば、

バスやタクシーの窓や、宣伝トラックに広告を表示し、街中の看板やポスターが廃止される。それにより、紙問題も解決の方向に進んでいける。

自家用車の窓は、ニュースや仕事のことなどBluetoothを使って同期すればどの情報も映し出せる

などです。

注意喚起という意味では、車とは別のことで使われると考えます。私はARグラスがさらに人々に普及されれば、地震や津波、ウイルス、落石などの警告をグラス上に映し出します。注意喚起という意味で利用されると思います。

まとめ

2030年の未来は、人々のよりよい暮らしに向けて今までの常識を変化させていきます。私もAI・ドローン・XR(AR/VR/MR)などのテクノロジーが溢れ交通事故などのない平和な世界になってほしいと願っています。

余談

私は車が好きで、ガソリン車のエンジン音を聞いたり加速するときにドライブの楽しさを感じます。ARヘッドアップディスプレイのような先端テクノロジーを使って交通面と安全面で事故がなくなることは嬉しいのですが、将来ガソリン車がなくなるかもしれないという事実は少し残念に感じます。笑

読んでいただきありがとうございます。

https://www.mercedes-benz.jp/special/safety/function/




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