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APR.7,2022

今日は、ブランドマーケティング(広告戦略)について。
まだAFAに転用できる話(スケール)ではないですが、ブランドとして考えておくべきとことだと思ってます。

こないだ、ブランドとして目指すべきマーケティングってどんなんかなーって頭の片隅に置いて歩いてた時にポカリスエットの広告を見て、完全にこれだってなりました。今、街中にあのポカリの広告です。

NIKEとかカロリーメイト、Appleの広告も同じだと思います。

これらの共通点は、”プロダクトを宣伝していない”ということ。
自分たちがブランドとしてどんな人に必要とされている存在か、その彼らをどう後押しし彼らにどう役立っているのかを宣伝しているんです。

NIKEだったらアスリートを使うし、カロリーメイトだったら受験生を使うし、Appleだったらクリエイターを使う。今、そこら辺を歩けば高校生を使ったポカリスエットの広告が出ています。(モデルをその役にしてることも多いけど)
ポカリスエットのCMにポカリスエットが1mmも出てこないことも珍しくありません。

(ファッションに限らず)大きなブランドになればなるほど”なぜ自分たちが存在しているのか”、つまりMissionを提示し続けることが必要だし、それによりさらにブランドとして強くなると思います。

提示し続けることが必要なのは、ブランドが大きくなるにつれてコアバリューが見失われていくから。企業としての戦略設計にも顧客の認知の仕方にも一貫性を出すためだと思います。(ここは正直解像度そんな高くない)

ブランドとして強くなるのは競合と戦わず、”軸ごと差別化する”からです。世間一般で言われる”差別化”の9割は”機能の差別化”であり、この場合の差別化とは違います。”軸ごと差別化する”というのは「なんかカッコいい」「なんかイケてる」を作り出すことで、ファン(及びコミュニティ)をつくることに直結します。もちろんこの手は全てのブランドに打てるわけではないし、打てたとしても成功させるのは簡単ではありません。ただ、この差別化(マーケティング)ができたら超つよい。

プレミアムじゃなくてラグジュアリー。

これを書きながら色んなことが繋がってきたような気がします。
AFAも去年から後回しにしてきてしまったCI構築を真剣にやらなきゃいけないタイミングだなと思いながら。

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